お酒
日本酒を嗜むようになってから口にしている清酒の9割9分は「特定名称酒」、いわゆる本醸造、純米酒、吟醸酒と言われる高級酒だ。それも各地方の酒蔵が酒造している日本酒がほとんどで、確かに美味しいが当然価格は高い。一方で定番晩酌酒として全国展開して…
石川県が11年かけて開発した新しい酒造好適米「石川県68号」の愛称が決定した。その名も「百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)」加賀百万石の文化と石川の豊かな恵みをが表現された名称だと思う。大吟醸酒の酒米として有名な山田錦に対抗する品種として開発…
石川には美味しい酒蔵が数多くあるが、隣県の富山も立山連峰に由来する清浄な伏流水と富山オリジナルの酒米から醸される銘酒が多々ある。富山だと桝田酒造(富山市岩瀬)の「満寿泉」や、清都酒造(高岡市)の「勝駒」等が有名だが、若鶴酒造も古くから富山…
ここ数年の激辛ブームの中でYouTubeでも良く取り上げられている、韓国の激辛インスタント麺。依然食べたタッカルビも相当辛かったが、その上を行くインスタント麺があるらしい。それがブルダック炒め麺。YouTubeでは袋麺のレビューが多かったが、スーパーに…
石川県は地域区分で言うと、南の加賀地方と北の能登地方に分かれる。金沢市は加賀地方の属するが加賀と能登の中間地点にあり、酒文化とすれば、加賀、金沢、能登の三つに大別されるといってもいいだろう。金沢に住んでいると、加賀や金沢のお酒は居酒屋や酒…
幼少期から食べている桃屋の「穂先メンマやわらぎ」。辣油味の柔らかい穂先メンマで、おかずがなくともこれだけあればご飯が何杯も食べれてしまう。ご飯だけでなくラーメンの具材にもピッタリ。特に味噌ラーメンや豚骨ラーメンに合わせるとメンマもラーメン…
東京では開花宣言が出たが、金沢の桜の開花予想は3月21日頃とのこと。丁度3連休が開花日にあたるが、多分兼六園等にはいかないと思うので、犀川や浅野川、伏見川等の河川敷を散歩がてらに歩く程度になるだろう。そんなことを思いながらネットを見ていると、…
蒙古タンメンで有名な中本。セブンイレブンにタイアップ商品が売っているのでいくつか買ってみた。今回はレンチンの「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺(298円)」を実食。冷凍食品なのでレンジでチンして食べる。温めるのは麻婆ダレが掛かった麺。花椒入り辣…
コロナウイルス対策もあって、中々外出もおぼつかない2020年の春。毎年3月は温泉に泊まりに行っていたのだが、今の情勢下では温泉旅行も控え気味。そこでせめて自宅のお風呂で温泉気分に浸ろうと、入浴剤を全国の温泉地シリーズに変えてみることに。以前、au…
金沢で一番旨いと思っている回転寿司の「左衛門」。通常のランチもリーズナブルな価格で旨いのだが、金沢美味クーポンを利用すると通常のおまかせランチ(830円)に出汁巻き玉子が付いてくるお得なランチ。クーポンの時期が迫ってきたので土曜のランチに行っ…
2月に入り、俄かにコロナウイルスで騒がしい日々となってきた。実際、日々の仕事の中で対応が迫ってくる中で、プライベートにおいても気軽に外出や外食をすることに抵抗感が出始めている。うがいや手洗い、マスクの着用等の感染防止対応は行っているが、やは…
マックスバリューに買い物に行ったある日、お酒コーナーを眺めていると福光屋の大吟醸が置かれていた。「加賀纏」と書かれた福光屋の大吟醸のミニボトル(300ML)は、福光屋のHPには無く三菱食品の清酒ページには記載されているところを見ると、三菱食品がマ…
激辛料理は得意じゃない…。中本を始めとする激辛ラーメンを食べる度に後悔と自省の念に駆られたてきた。なのに何故だか辛い物が食べたくなってしまう。そんな無駄な煩悩を振り切ることが出来ず、今日も辛口ラーメンを買ってきてしまった。やまやに今夜の晩酌…
今年の北陸は2月になってもまとまった雪が降らない暖冬の年。数年前までの大雪が嘘のような、暖かい日々が続いており、今年はもう雪は積もらないかと思っていた矢先、金沢でも数日前から積雪が記録された。と言っても薄らと雪化粧する程度ではあるが、やはり…
本来なら年末にアップする内容なのだろうが、2020年に味わってもらいたいお酒をランキング形式でご紹介。 1位 小堀酒造「萬歳楽 純米大吟醸生詰酒 量り売り」とろける様な芳醇さとフルーティーな吟醸香が広がるまさに「妖艶」な一本。apple2019a.hatenablog.…
2020年の元旦は富山の実家に帰省し、ここ数年定番の五万石千里山荘のおせち料理を家族でつまんだ。むろんおせち料理となれば、やはりお酒のお供がいるもの。そこで令和2年のおせち料理を彩るお酒として用意したのが、桝田酒造の「満寿泉 特選大吟醸」。720ml…
新年明けましておめでとうございます!令和2年目も本ブログをよろしくお願いいたします。さて、新年が明けたので早速だが令和2年目の酒初め。今年は個人的にも社会的にも大変なことが多かったので良い一年にしたい。そこで年末は東京へ旅行に行っていたので…
桝田酒造の満寿泉と言えば富山を代表する吟醸酒。華やかな吟醸香と芳醇な甘みとキレのバランスが特徴的。しかし富山県は元々は端麗辛口な酒処。むろん満寿泉もキレのある辛口酒を昔から販売している。その辛口酒の中でも、蔵元の近くにある白エビ料理で有名…
三菱食品がイオンのマックスバリュ等で展開している「名水シリーズ」。全国の名水で醸す日本酒を1合285円で販売している。一昔前に流行った五寸瓶と同様に様々な酒蔵の日本酒を味わうことが出来る嬉しいシリーズだ。北陸の酒蔵だと福光屋の特別純米やや皇国…
若いころは発泡酒よりもビールが旨い、第三のビールなんて飲めるか!と息巻いていたものだが、30歳を超えると意外に「軽いビール」を飲みたいと思う瞬間が増えてきた。キリンやサントリー等の濃厚な麦芽とコクが旨いビールも良いが、量を飲むならよりライト…
最近日本各地でよく見かける「地ビール」。1994年の酒税法改正前までは年間2000キロリットル以上生産できる事業者しか生産販売ができなかったが、改正以後は年間最低製造数量が60キロリットルまで引き下げられたことから小規模生産者でも参入が可能となり、…
最近注目のレモンサワー。各酒造メーカーから新商品の缶チューハイやリキュールが販売されているが、ついに清涼飲料水メーカーであるコカ・コーラからレモンサワーが販売された。「檸檬堂」と名付けられたブランドは、九州で5月から試験的に限定販売されてい…
北陸のお酒と言えば能登杜氏のお膝元である石川のお酒が有名だが、富山や福井も名水地であるため酒蔵が多い。個人的には石川や富山のお酒は飲むのだが、福井県のお酒はこれまであまり飲んだことが無く、黒龍や一本義、梵等くらいだった。最近、北陸の地酒が…
秋も深まり魚も脂が乗ってきた今日この頃。日本海の幸と言えば、11月6日に解禁となったズワイガニ、ノドグロ、そしてブリ。でもどれも高くて庶民の台所には手が出せない…んだけど、安くても美味しい海の幸もある。それがフクラギ。フクラギとはブリの幼魚。…
秋も深まり、日本海の幸も脂が乗り始めた三連休。台風19号の被害に遭った北陸新幹線も再開し、寒ブリと並ぶ冬の味覚である加能ガニ(ズワイガニの雄)・香箱ガニ(ズワイガニの雌)の漁も11月6日から解禁されるとなれば、冬の北陸へ観光に来る人も多いだろ…
ここ数年、お酒はビールと日本酒そしてレモンサワーしか飲んでいない。(たまにハイボールも飲むけど)このルーティーンは外で飲むときも家で飲むときも一緒なのだが、個人的に業務用のレモンサワーはキリン系は酸っぱいだけで美味しくなく、サントリー系の…
以前、辛口料理を食べたくてリカーショップのやまやで購入したpaldoの「チーズタッカルビ」。ノーマルの「ホットタッカルビ」と合わせて購入したが、まだチーズ味は食べていなかったので、夜食に食べてみた。ノーマル味を食べた時は予想よりも辛みが少ない旨…
日本酒を嗜まない人でも9月になると「ひやおろし」が解禁されたニュースを耳にすることがあると思う。「ひやおろし」は春にできたお酒を夏の間寝かして、秋ごろに出荷するお酒。一方で最近では「秋あがり」というお酒も増えてきた。この「秋あがり」はひやお…
近年、地震や台風、大雪等でライフラインが寸断され食事等に困るケースが増えてきた。現代の過程では電気やガスの使用が前提となっているが、災害時には電気は無論のこと、火さえも使用できない状態も有りうる。そのため、日頃から長期間のライフライン寸断…
金沢で家庭の晩酌酒と言えば福光屋の「福正宗」だが、料亭や居酒屋の定番酒と言えば 「黒帯」。茶屋街の料亭や割烹料理屋、居酒屋等では黒帯を扱うお店が多い。黒帯は以下のラインナップとなっているが、居酒屋等での扱いが多いのは「黒帯 悠々」だ。 ・五年…