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北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

 

西金沢の地元民に愛される美食割烹 金沢市「割烹東山」

暑く長い夏が終わったと思ったら、急に肌寒くなってきた2023年秋。
本ブログも久し振りの更新ですが、皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。
自分は公私ともに忙しく、休日は体を休める日が多い年になってはいるが、それでも時間を作って温泉や外食をしているので、今日は自分が住む西金沢エリアの隠れた割烹料理屋を紹介したい。
なお、何度も訪問しているもののブログで紹介するのは今回が初めてのため、以下に過去訪問時の写真もアップしているので、こちらも参照ください。

 

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西金沢や南金沢エリアは、バスや電車では行きづらいお店が多いが、今回紹介する「割烹東山」さんは、金沢市泉本町の交差点に面した立地のお店。
金沢高校とドン・キホーテがある交差点付近にあり、北鉄線の駅や北鉄バスの停留場に近く、ドン・キホーテの駐車場も利用できるので、車でも公共交通機関でも来訪できる立地にある。
とは言え、やはり金沢駅や片町から少し離れた郊外エリアなので、観光がてら足を伸ばすは大変かもしれない。
なので客層は地元の常連と西金沢以外の金沢市民が多い雰囲気で、美味しい割烹を閑に堪能できる割烹だ。

割烹料理屋なので夜がメインではあるが、平日(月~土)は11時からランチ(ラストオーダーは13時30分)もやっており、特におまかせ定食(900円)は季節の旬に応じた食材を使った美味しい逸品を提供しており、900円で金沢の美味しい料理が味わえるお得なランチとなっている。

もちろん夜の通常メニューも焼き物・揚げ物・お造り等のオーソドックスだが間違いが無い割烹メニューと、金沢の旨い地酒をしっかりと揃えているので、金沢駅付近や近江町市場、片町等の名店と同等の金沢グルメを味わうことが出来る。
西金沢住民の酒好きには是非とも足を運んでもらいたい名割烹料理屋だ。

 

【店舗情報】
 割烹東山 金沢市西泉4-3

 営業時間 昼 11:00~14:00(ラストオーダー13:30)
      夜 17:00~(ラストオーダー21:00)

 営業日  月~土

 



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初秋の東山ランチ(2023年10月) 金沢市「割烹東山」

長きにわたった猛暑から一転して雨日が多く肌寒くなってきた10月。
晴れ間が覗いた休日、買い物ついでに奥さんとランチを食べに東山へ訪問。
妻はおまかせ定食(900円)、自分はサンマの塩焼き定食(1,300円)。

今回のおまかせ定食のメインはガンドステーキ。
北陸以外の人には聞きなれないかもしれないが、ブリになる一歩手前の大きさのブリを北陸ではガンドと呼ぶ。
ブリ程大きくはないが、秋から冬にかけてはブリ同様に脂がのって美味しいので、ブリよりガンドを食べる人も多い。
(と言うか、ブリがブランド化して高級魚になったので買えないのが実情だが…)
まだ秋口と言うこともあり脂はそれほどではなさそうだが、食べ堪えのある身でステーキにはピッタリだったようである。

 

サンマは近年は漁獲量・大きさともに寂しい時期が続いていたが、今年は例年よりも漁獲量は多い様だ。
今回食べたサンマもここ数年スーパーで見方サンマよりも身が大きく厚みがあった。
サンマとサバは大好物なので、久し振りに旨いサンマが食えて大満足。
これなら日本酒とキリンの秋味で一杯やりたい!ところだったが、車だし用事もあるし…で断念。
次回は夜にお酒とサンマで静かな秋の夜を愉しもうと思う。

 

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【おまかせ定食】

 

【サンマの塩焼き定食】

 

 

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盛夏の東山ランチ(2023年7月) 金沢市「割烹東山」

梅雨らしい日々もなく夏に突入した7月。
もう体調が付いていけない程に暑い日が続き、もうおそうめんを茹でるガスコンロの火さえも避けたくなった我が夫婦は、割烹東山へ涼と美味しいご飯を求め、暖簾をくぐった。

今回は夫婦ともにおまかせ定食(900円)をチョイス。
メインが「芽鯛と長いもの刺身」だったので、暑さをしのげるさっぱりとしたご飯を欲しておませにした。
「サワラのタルタル焼き」と「手羽中と冬瓜・ナスの炊き合わせ」も意外に脂が多そうな食材の割にはサッパリとしていて、夏バテした体でも美味しく食べられた。
これで900円はやはりお得。
和食ランチを食べたい時は東山で決まりです!

 

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晩冬の東山会席(2023年2月) 金沢市「割烹東山」

金沢の2月と言えば雪と旨い魚介。
と来れば金沢の地酒と割烹でしっぽりとやりたくなり、奥さんに車を出してもらって「割烹東山」さんで晩酌を兼ねた夕食を食べに行った。

奥さんはお酒飲めないので海鮮盛りだくさんの定食が食べたい!との要望。
そこでお刺身や焼き物等が5品付く「おまかせ膳(1,650円)をチョイス。
日替わりメニューの様だが、この日はお刺身・イカゲソ焼・蟹身入りのモズク酢・炊き出し・チャンジャの豪華な御膳。
量も多く1,650円なら満足な一品だ。

自分は晩酌時はご飯を食べないので、アラカルトで注文。
まずはビールで喉を潤すと、刺身盛り合わせ1.5人前をお願いした。
盛り合わせは一人前1,300円からとのことで、1.5人前の値段は不明だったがそこは聞くのは野暮なので値段不詳のまま注文。ちなみに自分は貝類が苦手なので、貝類を除いて盛り合わせ出来るか確認したら、快く貝抜きで造っていただいた。
流石に冬の日本海の幸は脂がのって旨い。綺麗な盛り付けも相まって酒が進む。

刺身以外にも天ぷら・西京焼き・豚角のとろかつ等と日本酒を満喫。
奥さんのおまかせ御膳と合わせて8千円くらい飲み食いしてしまったが、十分に価格に見合った割烹の品々だった。
閑かなお店だし、まだまだ通いそうだな…

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加賀百万石の伝統様式美とシンプルモダンな建築美が融合した寛ぎホテル 金沢市「HOTEL AMANEK金沢」

金沢の繁華街と言えば、片町・香林坊エリア。
片町は居酒屋やバー・クラブ等が軒を並べる歓楽街、香林坊は百貨店やブランドショップ、用水路沿いの小規模ショップに迎賓館や兼六園・公園・武家屋敷・美術館等が集まる商業・文化エリアだ。
また近江町市場やひがし茶屋街等へのアクセスも良く、片町・香林坊エリアを拠点にすれば金沢の主な観光が出来る便利なエリア。
なので、片町・香林坊にはアパホテルを代表に多くのホテルや旅館があるのだが、そんな競争が激しいエリアで、2022年8月に片町のスクランブル交差点近くにオープンしたのが「ホテル アマネク金沢」だ。


目次

 

1.アマネク金沢

アマネクは全国8か所で『旅と街をつなげる「私のホテル」』をコンセプトにホテル展開をしており、ホテルが立地する地域の文化や歴史と、現代風のシンプルモダンな内装やサービスを融合させたホテルとなっている。

amanekhotels.jp

ホテル アマネク金沢も金沢の伝統工芸である九谷焼や金箔、伝統芸能である獅子舞等をフューチャーしたロビー・ラウンジとなっている。
一方で、純和風ホテルではなく、ハイアット等の現代ホテルのデザインやサービスも踏襲しており、カジュアルオフィスの様なロビー(受付がどこかわからん)や、ウエルカムドリンク・フィットネスジムの設置等、県外の人はもちろんのこと、海外旅行者にもグローバルなホテル設計やサービスの中で石川の伝統様式を楽しんでもらえる造りになっている。

 

2.客室

今回宿泊した部屋は「アクセシブルタイプ(バリアフリー対応)」のダブルルームなのだが、25㎡の広さがありベットもキングサイズベッド(W1800mm)なので、二人で寝ても狭くなく、ゆったりと横になることができる。
ちなみにアマネク金沢のスタンダードツイン・ダブル及びファミリータイプの客室は、バスが付いておらずシャワールームのみとなる。アクセシブルルームのみバリアフリーの観点からバス付のユニットバスタイプの客室となっているため、ゆったり風呂に浸かりたいなと思い、空いていたアクセシブルルームを予約させてもらった。
部屋内は新しくオープンしたホテルだけに綺麗でシンプルな装いになっており、25㎡の広さもあってゆっくりと寛ぐことが出来る。
チェックアウトは11:00なので、朝食後ものんびりと休んで出かけることが出来るのも嬉しい。
ドライヤーやケトル等の基本的なアメニティがそろっているのもありがたい。

 

3.大浴場

客室は基本的にシャワーブースしかないので、大浴場があるのは嬉しい。
とは言っても温泉ではなく、浴場もそれほど広くはないのだが、それでも体を伸ばして湯に浸かれるのは気持ちがいい。
大浴場内は照明を暗めにしており、天井に月明りを模したライトアップをする等、洞窟で入浴している様な感覚になる。
コンセプトとしては面白いが、狭い所が苦手な人は少しつらいかもしれない。
洗い場の数も少ないので時間によっては混みあう可能性もある。
今回は15時にチェックインして速攻で大浴場に行ったので他の入浴者はおらず、狭めとは言えゆっくりと入浴を楽しむことが出来た。
欲を言えばもう少し湯温が高い方が個人的は良かったが。
(入浴時間15:00~24:00、翌日6:00~9:00)

 

4.朝食

ホテル アマネク金沢の朝食はメイン料理が小皿料理で提供され、ご飯やみそ汁、サラダやとろろ等の薬味、デザート等はブッフェ形式となる。
石川の食材を使用した献立は無論美味しいのだが、九谷焼の小皿で提供されるメイン料理はそれ自体が一幅の絵画の様に美しく整っており、目で料理を愛でることができるのも特徴の一つだ。
確かにこれはインバウンドや県外の観光客も文化体験をしながら朝食を楽しめるので、良いコンセプトだと思う。
自分自身も九谷陶芸村で九谷焼の長皿や小皿を買ったり(訳アリ品等の安い食器だけど…)眺めたりするのが好きなので、食べるだけでなく目で楽しめる朝食となった。

 

5.まとめ

宿泊時は2月の平日でオープン記念価格での宿泊プランを選ぶことができ、朝食付きのアクセシブルルームが大人二人で12,420円での宿泊だった。
ウエルカムドリンクやコーヒーのサービスもあっての価格だったので、非常にコスパが良かった。
オープン記念プランは24年6月まで実施の様だが、アクセシブルルームは予約でいっぱいの様だ。
スタンダードダブルの部屋でも最安値で大人二人17,640円となっており、7月~10月の観光シーズンは3万円前後と高額になっている。
自分の様に平日であれば1万円前後で泊まれる日が多いので、休暇を取って金沢観光の拠点として宿泊すると非常にコスパが良いと思う。
個人的にも片町・香林坊で祭りやイベントがある時に、また宿泊したいな思うホテルだ。

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広大な温泉露天風呂と極上の会席料理でまどろむ金沢の奥座敷旅館 石川県能美市「辰口温泉 たがわ龍泉閣」

すでに半年以上前の話だが、昨年末に一年の疲れと垢を落としに近場の温泉地で一泊してきた。
石川県内だと加賀屋で有名な和倉温泉山中温泉山代温泉片山津温泉粟津温泉、金沢の奥座敷として有名な湯涌温泉等があるが、湯涌温泉同様に金沢の奥座敷として知られる辰口温泉も石川県民には有名な温泉地の一つだ。

辰口温泉は金沢市内から車で40分程の場所にあり、田園や丘陵地に囲まれた自然豊かな地域。金沢市近隣に立地することから日常的な温泉利用や宿泊はもちろんのこと、年末年始の忘年会や新年会でも泊まりで利用することも多い、まさに金沢の奥座敷と言える温泉地だ。
辰口温泉は「まつさき」「たがわ龍泉閣」「旅亭 萬葉」3軒の温泉旅館から成る小さな温泉地だが、いずれの旅館も奥座敷だけに高級な温泉旅館。
今回はその中でも比較的リーズナブルに宿泊できるたがわ龍泉閣へ行ってきた。

www.ryusenkaku.com

 

たがわ龍泉閣の特徴は何といっても、広大な露天風呂「田んぼの湯」。
石川の名峰・三霊山の一つである白山と辰口の田んぼの中に広がる6つの露天風呂。
男女混浴で入れるの特徴で(入浴時に専用の入浴着を着用)、家族で風光明媚な露天風呂を楽しむことが出来る。
今回は年末の極寒の時期だったため露天風呂に入らなかったのだが、この田んぼの湯を目当てに宿泊する人は多い。
露店風呂以外にも、こちらも広々とした大浴場や庭園を眺めながら入浴できる小浴場、貸切風呂等の浴場も充実しているので、悪天候の日や混浴に抵抗がある人でも温泉を楽しむことが出来る。
泉質は塩化物泉でクセがなくサラッとした湯触り。長く浸かっていても湯あたりしにくい優しい温泉だ。


館内は典型的な和風温泉旅館の風情だが、暖炉があるペンション風の箇所(お食事処「源屋茶屋」の前室)もあり、夜になると和洋両方の情緒が感じることができる。
個人的にはこの全室で、冬の長い夜は椅子に腰かけ想いにふけ、夏は星空を見ながら涼みリラックスしてみたい場所だ。
客室は露天風呂付豪華客室と一般客室からなり、両方ともにベッドルームの客室も用意されている。
今回は一人一泊20,900円(年末価格です)の龍宮殿本館にある一般客室に夫婦で宿泊。
会席はスタンダードな「加賀の彩ごよみ」プラン。宿泊時は年末だったので嬉しいことにずわい蟹がメニューにあった。そんなに好きではないが、やはり北陸に住んでいたら年に一度は蟹を食べて冬を感じたいのでありがたい!
それでは、たがわ龍仙閣の館内を写真で紹介。

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■外観とロビー

 

 

■客室

 

■夕食

 

■朝食

 


年末とは言え一人20,900円は流石に高いなと思ったのだが、各種宿泊割引を使用出来たので、結果的に一人13,000円程で宿泊となった。
名物の露天風呂には入れなかったが、北陸の美味しい料理と優しい湯、風情のある館内でのんびりできたことを考えるとコスパの良い宿泊になった。
たがわ龍泉閣の一般客室は10畳+広縁がスタンダードで少し狭くはあるが、古さや汚さはなくリラックスできる客室。温泉浴場も綺麗で貸切風呂があるのも嬉しい。
今回泊まった一般客室なら宿泊費は15,000円~20,000円くらいの相場の様なので、石川の温泉地としては穴場だと思う。
辰口温泉は山側環状線沿いにあるので、国道8号線北陸道からのアクセスも良い。
石川や北陸に在住の人なら、多くの観光客で賑わう有名温泉地よりも辰口温泉でゆっくり湯治するのはいかがだろうか。

 

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部屋付き天然温泉檜風呂と美味しい食事で寛ぐ至福のドーミーイン 富山市「剱の湯 お宿野乃」

まだまだ忙しい毎日が続く中、実家の所用で富山に帰省したついでに温泉で疲れを取りたくなった。
急な思い付きだったが楽天トラベルで調べてみると、富山市内にある「剱の湯 御宿野乃」のモデレードダブルプランが大人2人で16,000円(宿泊時)だったので、勢いで予約して宿泊。
ドーミーイン系列の御宿野乃は、天然温泉の大浴場が魅力の一つだが、富山にある「剱の湯 御宿野乃」は標準客室の多くに天然温泉檜風呂が設置されており、大浴場に行かなくても宿泊部屋で温泉に浸かれるのが特徴となっている。
(ツインルーム等の一部客室は檜風呂が無いので予約時に注意)

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今回はモデレートダブルルームだったので天然温泉檜風呂が付いていたのだが、風呂自体は成人男性が浸かるには、正直少し狭い。
アパートの風呂よりも小さいので体が大きい人はきついかもしれない。
しかし、他人を気にせずいつでも温泉に入れるのはとても有り難い。本当は大浴場にも行って体を伸ばす予定にしていたのだが、結局部屋の風呂に何度か入ったら満足してしまい、大浴場にはいかずじまいだった。
見た目は塩化物泉の様な琥珀色の湯だが、泉質はヌルっとしたアルカリ単純泉。肌によく馴染んで体の芯から温まり疲れがとれた。

あとドーミーイン系列と言えばお楽しみは、夜の「夜鳴きそば」と朝食の「バイキング」。
夜鳴きそばは無料で提供される醤油ラーメンなのだが、シンプルがゆえに旨い。
一般的な町中華で出てくるようなレベルのラーメンなのだが、このレベルが無料とは驚きだ。
夕食後に部屋の温泉にゆっくり浸かった後に食べるラーメンは本当に旨い。

朝食のバイキングは大江戸温泉等と比べると品数が少ないと思うが、海鮮や地元食材等を中心にした献立となっており、富山の名産を活かした朝食になっている。
(海鮮が苦手な人は選べるメニューが少なく、物足りないかもしれない)

アフターコロナ後は旅行ブームが高まっているようで、ホテルの宿泊価格が高騰しつつあるが、今回は部屋付き温泉に旨いラーメンと朝食が一人8,000円で楽しめたので、かなりリーズナブルだった。
金沢の御宿野乃では標準客室には風呂付客室が無かったので、帰省がてらにまた富山の御宿野乃を利用したいと思う。
富山駅から徒歩で10分程のロケーションで、駐車場も隣接の提携有料駐車場なら24時間で1,200円で利用可能なので、富山で温泉旅行を計画するなら剱の湯 御宿野乃を宿泊先の候補に入れて検討してみてはいかがだろうか。。

 

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金沢駅前の刺し盛にハズレが無いお洒落な炉端焼き割烹 金沢市「旬炉 十万喜」

先日、休日出勤で金沢駅近くのオフィスに仕事に行ったが、帰りが19時を回ったので駅前で食べて帰ることにした。
久々に一人での外食。それならお財布の中身は気にせずに「食べたいものを食べる!(無論酒も飲む!)」、自分版の「孤独のグルメ」を実践することに。
しかし、休日の19時30分、そして金沢駅前。どこもかしこも非常に込み合っている。
吾郎さんの様に「マズい、お腹がすてきたぞ…」と別院通りのお店を巡っていると、「旬炉 十万喜」を発見。
このお店はコロナ前に会社の先輩や来客、知人等と少人数で旨い魚と酒を楽しむときに良く足を運んだお店。
コロナ以降は飲み会や会食が無くなったので久しく来ていなかったが、久し振りに十万喜の旨い刺身を食いたくなって、思い切って入店してみるとカウンター席が空いているとのこと。

無事に入店し、メニュー表を眺め最初の一品を注文。
繰り返しになるが、十万喜は個人的には刺身が旨い店だと思っている。
なのでまずは刺し盛一人前(1,600円)を注文。
その際、貝類が苦手なことを伝え、別の肴か抜いてもらえるようお願いすると、「別の魚にしますよ」との返事が。
無理なお願いにも快く対応してくれる気配りが嬉しい。
刺し盛が来るまでお通しを摘まみながら、生ビールで喉を潤す。


そしてテーブルに運ばれた刺し盛を見てびっくり。


これで一人前1,600円⁉
7種が2切ずつ入っているから、これは2人前ではないのか?
タチウオ、アジ、甘エビ、イカ、マグロ、ブリ、スズキと、超豪華。
他の店なら3種盛で900円~1200円くらいなので、十万喜の刺し盛はお得感が満載。
そして、タチウオやアジ、ブリ、マグロ等は程よくネットリとした脂が乗っている。新鮮なのもあるだろうが、旨味や脂が凝縮されるよう寝かしているのかもしれない。

 

新鮮で濃厚な旨味が凝縮された魚を食えば、当然うまい酒が欲しくなる。
「一本義」で有名な福井県勝山の一本義久保本店の「伝心」純米の冷酒1合(1,000円)を刺身に合わせ、ついでに炙り明太子(600円)を注文。
個人的には、カリカリに良く焼いた明太子が好きなので、注文時にカリカリに焼いて欲しいとお願いしてみれば良かったのだが、さすがに気が引けて言えなかった‥
表面は良く焼けているが、中身は半分生の絶妙な焼き加減なので、炙り程度が好きな人にはピッタリの逸品。

 

 

伝心で刺身と炙り明太を堪能し、次は軽めに蓮根の天婦羅(700円だったかな?)と能登の地酒「宗玄」純米吟醸のグラス(880円)を注文。
蓮根天はサクッと揚がっており蓮根の歯ごたえもよい。
宗玄の少し重い純米吟醸でも相性がよく、非常にあっさりと美味しく頂ける一品。

 

 

そして、そろそろ肉料理のオーダー。
牛肉は2,000円程だったので、能登もち豚の炙り焼を(1,000円程だったかな…)注文。
お酒はチューハイの生レモン(600円)に。

丁寧に炙られた豚肉の香ばしい香りと柔らかな肉質に脂。
旨い、旨すぎる。その薫香と脂の余韻をしばし口内で味わい、レモンサワーですっきりリセット。
この繰り返しが非常に幸福な時間だ。

 

肉料理の後は、〆に季節料理である筍の若竹煮(600円)と茶そば(700円)を注文。
若竹煮は想像よりも固かったが、春を感じさせる一品。
茶そばとともに〆にピッタリだった。

 

結局、この日は一人で約1万円の支払い。
5年ぶりくらいに豪遊してしまった‥。
いや、板前さんやスタッフさんが時折声を掛けてくれてるので、嬉しくなって色々と注文しちゃった結果ですが…。
久々の十万喜だったが、やはり刺し盛と炙り料理のコスパの良さが飛びぬけている。
そして地酒と焼酎の種類も多く、料理に合わせて色々な酒を楽しむことが出来るのも魅力の一つ。
お通しを見ても分かる通り、板前さんのレベルの高い料理は非常に美味しいが、少し値段は高いかもしれない。(そうは言っても高級料亭や割烹よりは格段に安いよ!)
しかし、ハレの日に本当に旨いものを食べたいなら、十万喜に来れば間違いはない。
和モダンを標榜したお店だが、店内やスタッフはオシャレで気配りも素晴らしく、少人数の会食やデート等にも喜ばれるお店。
金沢観光の人も地元の人も、一度は足を運んで十万喜の料理と至福の一時を堪能してもらいたい。

 

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料理を引き立てる最高の古々酒純米吟醸酒 福光屋「黒帯 飄々 古々酒純米吟醸」

12月に入り大雪予報が出ていたので、少し早めの12月中旬に実家に帰省。
コロナ前は大晦日に夫婦で実家に帰省して一泊し、夜は家族で旨い酒と味噌鍋やお刺身で一杯やるのが恒例だったが、親の持病等もありここ三年は日帰り帰省のため親と酒を飲む機会が無くなってしまった。
そのせいか、親もめっきり飲酒が減ったとのこと。
まあ健康には今の飲酒量が良いのだが、折角の年始くらいは旨いお酒で迎えて欲しいと思い、少し上等なお酒を贈ることにした。
そこで今回セレクトしたのが、福光屋の「黒帯 飄々 純米吟醸」。
イオンモールのリカーショップで720㎖(4合瓶)を税込2,743円で購入。
福光屋のオンラインショップだと化粧箱付きで税込3,017円だったので、年末の安売りだったのかもしれない。

黒帯」は金沢の料亭等で認められた、料理を最大限に引き立てる食中酒。
コンセプトは「旨くて、軽いこと」。
酒米山田錦と金紋錦を使用した吟醸酒を長期熟成したお酒なので、華美で妖艶な吟醸香ではなく、上品なコクとキレのバランスが良い、角が取れたマイルドなお酒になっている。
そしてもう一つのコンセプトが「燗あがり」でも旨いこと。
「燗も善き哉。冷も善き哉。」を命題にした酒造りをしており、燗酒にすると古酒特有の風味はあるが、金沢らしい上品な純米吟醸酒になる。

黒帯は特別純米の「悠々」は飲んだことがあるのだが、「飄々」は今回はプレゼントで飲めずじまい。
個人的には長期熟成酒は苦手なのだが、悠々はクセが無い飲みやすいお酒だったので、次に帰省した際には、親と一緒に「飄々」で盃を交わしたいものだ。
新しい年を華美な吟醸酒で迎えるのも良いが、金沢らしい上品なお酒を所望される方は、黒帯 飄々 純米吟醸で祝い酒を挙げてはいかがだろうか。


ー黒帯 飄々 古々酒純米吟醸

 

 

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今年も金沢に冬の季節(大寒波)がやってきた‥

朝5時に目覚めたら大暴風雪でした‥
12月17日~19日にかけては長岡や能登で大雪による雪害が発生していたが、まだ金沢は少し雪が降ったかな程度った。
しかし、2022年のクリスマス寒波は金沢を、いや日本海側の地域を飲み込んでいる様だ。
今日(23日)の1時ごろに就寝したときにはまだ風が強いだけで、時折激しい雷とあられが降るだけで、いつから本降りになるのかドキドキしながら床に就いたのだが、奥さんの出勤時に除雪が必要かなと思い5時ごろに起床した時には、すでにまるでダイハード2のダレス国際空港の様な暴風雪。
悲しいことに入居しているアパート駐車場の隣には、田んぼとほぼ稼働していない駐車場があり、遮蔽物のない場所に車を停めているため、車は雪だるま状態になっていた。


午前中はまだ雪を纏った程度の愛車も夜には…


こんもり雪だるまに…排雪場所が少ないから車の除雪は諦めてアパートの出入り口を除雪。


除雪した雪で1日で50cm程の雪山に。積雪も悩ましいが、雪を捨てる場所が無い方がキツイ。排雪場所さえ確保出来れば結構気楽なんだけど…


今回の雪は北陸の平地では珍しく、スキー場の上質なパウダースノーの様なサラサラとした雪質。その上、風が強く横殴りに吹いているため、降っている雪の量の割には積雪が少なく自分の居住地域では20cm~30cm程。しとしと降るのが北陸の雪のスタイルだが、今回の寒波は例年より強い寒気と強い風で雪が冷やされてボタン雪ではなくサラサラな粉雪になっているようだ。
除雪は幹線道路を中心に行われるため、住宅地の生活道路は住民が除雪することになるが、前述の通りサラサラのパウダースノーのため、除雪は例年の湿ったボタン雪とは違ってサクサク出来る。が、サクサク出来ても狭い住宅地エリアのアパートなので雪を捨てる場所が無い。
用水に雪を捨てても水温が冷たくて融けず、用水が詰まって水があふれだしそうになる。(金沢市では用水に排雪しないよう自治体より通知が出ている)
雪国に住んでいるから雪は仕方ないのだが、中々行政対応も進まないし、住民で費用を捻出して融雪装置を付けたりも難しいし、雪で憂鬱になるのはやっぱりキツイ…。

すでに停電や国道や高速の封鎖、電車やバスも運行取り止めが相次いでいる。
ホワイトクリスマスは嬉しい所だが、折角のデートや旅行の予定がつぶれてしまった人もいるだろう。
明日には次第に雨になるようだが、降雪が予想される地域の人は外出を控えて、お家でクリスマスを迎えた方がよいだろう。

 

www3.nhk.or.jp



ちなみに大寒波がやってきたついでに、先月購入したAQUOS sense7で、オープンマーケット版(メーカー直売)モデルに続いて、au/UQ版でもカメラ画質改善のソフトウエアアップデートがやってきた(au/UQは12/22公開、ドコモ/楽天版は未定)。
夜間撮影時に緑色に撮影されるケースが自分のスマホでもあり、今回のアップデートで改善されるとのことで早く実施したいところだが、近年のAQUOSは品質に少し不安があるので、アップデート後に不具合が発生するのが怖い‥
年末のさらに大雪のタイミングで故障したら嫌なので、ネットで様子を見ながら年明けにアップデートしようかなと思う。

【関連情報】

www3.nhk.or.jp

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ミスドのモーニングセットで過ごす至極の朝の一時

休日の朝に一人でぼ~とするのが、ここ数年のプチ幸せな一時。
普段は給油ついでにGSの休憩所で缶コーヒーを飲みながらぼ~としているのだが、最近はミスタードーナツモーニングセットでプチ幸せな一時を過ごしている。

ミスドのモーニングセットはドリンク一杯とドーナツ等1個のセット。
選ぶドリンクとドーナツの値段でセット価格が変わるが、 最安で324円(税込:151円のドーナツと173円のブレンドコーヒーの場合)でモーニングが楽しめる。
ブレンドコーヒーが一杯275円(税込)だからお得なセットだ。

 

ちなみにミスドの公式HPでは最安324円が標準価格となっているが、セットドリンクの価格は店舗によって異なるとのことで、自分が通っているミスドはモーニングセットのブレンドコーヒーが133円になるので、税込165円のチョコリングやオールドファッションなら298円でモーニングコーヒーが楽しめる。
さらにブレンドコーヒーはイートインならお替り自由。
298円でコーヒーを好きなだけ飲みながら、読書をしたりぼ~としたり出来るのは至福の時間。 さらにさらに、イートイン時のブレンドは店舗に寄ってマグカップor紙コップでの提供になるが、紙コップの店舗なら持ち帰りも出来るので、帰りのドライブにもコーヒーが飲めるのは嬉しい限りだ。
これからは手軽に楽しめるミスドのモーニングセットで息抜きする機会が増えそうだ。

 

 

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鶴来駅近くのラーメンが安くて激ウマな鉄板焼食堂 白山市「若竹」

昨年末より忙しかった仕事が9月からピークを迎え、休日は最低限の用事だけを済ませ疲れた心身の疲労回復に努める日々‥。気が付いたら1月半もブログを更新していませんでした。
休日出勤もあって遠出も出来ない状態だが、家でのんびり疲れを取りつつたまには外に出て気分転換しなきゃと、ジャスフェス等のイベントやドライブに出掛けたりしていたので、自分の備忘も兼ねてまた少しずつブログを書いていきたいと思います。

今回はドライブがてら訪れた鶴来駅の近くで発見した、鉄板焼きメインの食堂「若竹」さんを紹介。
鶴来は全国三千余社の白山神社総本宮であり、「白山さん」の愛称で石川県民に親しまれている「白山比咩神社」の玄関口となる街。
街の中心には金沢市野町から伸びている北陸鉄道石川線の終着駅である鶴来駅がある。
古くより白山比咩神社の門前町として栄えてきた鶴来の街たが、最近オシャレなスイーツ屋さんやパン屋さんの出店が増えているとの話を聞いたので、晴れた休日に奥さんと2人で鶴来の街を散策することにした。

駐車場に車を停め街中を散歩。残念ながらお目当てのスイーツ屋さんは休業日で訪問できなかったのだが、青空の下、久方振りの鶴来の街並みを30分程散策。
丁度12時前になったので鶴来でご飯を食べて帰ることにし、トイレ休憩で寄った鶴来駅でグーグルマップを開いてみると、鶴来駅から少し歩いたところに「若竹」と言う食堂を発見。
それではと5分程歩いて行くと黄色の看板に「若竹」と書かれた食堂が見えてきた。
初めて来たお店だが、すでに駐車場は満杯。入店するとテーブル席が丁度一席空いていたので待ち時間なく座れたが、店内は家族連れでいっぱい。ファミリー層に人気がある様だ。

若竹さんは、お好み焼きや焼きそば等の鉄板料理がメインの食堂だが、鉄板を活かしたチャーハンや焼うどん、カツ丼等の丼物や麺類も提供しており、子供が好きそうなメニューが多い。そして驚くのが値段の安さ。
豚玉のお好み焼き/焼きそばはなんと430円!イカだと少し高いがそれでもお好み焼き530円、焼きそば540円とほぼワンコインの価格。
これなら子供連れのファミリー層に人気があるのも頷ける。

そんなことを奥さんと話しながらメニュー表を眺めていると、ふと壁に貼られたナポリタン(600円)の張り紙に心を奪われる。
お好み焼き屋さんのナポリタンって根拠はないが旨そうだ…。
と言うことで、自分はナポリタンとお好み焼きの豚玉をチョイス。
奥さんはあまりお腹が空いていないとのことでラーメン(540円)を選択したのだが、これが大正解だった。

正直に言えばお好み焼きもナポリタンも普通に旨かったのだが、他の店と比べて飛びぬける味かと言われればそうではなく、唯一無二の味ではない。しかしこの値段で食べられるなら非常にコスパは良く、次は酒を飲みながら食べたいと思う安さと旨さだ。
一方でラーメンは他の店では540円で食べられないクオリティだった。
シンプルな細麺の醤油ラーメンなのだが、煮卵と海苔そして大きな炙り肉が入っていて、とても540円とは思えない内容。
あっさりとした醤油の出汁と、炙り肉の濃厚な風味が良くマッチしていて久し振りに絶品と感じたラーメン。今回は奥さんのラーメンを一口もらっただけだったので、次はラーメンを食べるために再訪したいと思う程、個人的は好きなラーメンだ。

本来は鉄板焼食堂なので、お好み焼きや焼きそば、広島焼等に注目すべきで、他のお客さんも鉄板料理を食べている人が多かったが、それでもラーメンは絶対に食べて欲しい逸品。お好み焼きとラーメンのセットや定食もあるので、白山比米神社にお参りに鶴来来た際には、是非「若竹」さんに足を運んで欲しい。

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