peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

 

au WiMAX2+対応ルーター「HWD14」へ機種変更

WiMAX2+と4G(LTE)に対応したWi-Fiルーター「HWD14」。
二週間越しにようやく機種変更してきた。
 
auショップとしては「スマートバリュー」加入者を増やしたいようで、前回相談に行った時と同様に一人暮らしなのにスマートバリュー契約の方が将来的に良いと薦めてきた。
長期契約ならば料金メリットがあるものの、2年契約で考えている現状では、契約開始から2年間では「スマートバリューmine」の方がお得なので、スマートバリューmine契約にした。
 
ショップ店員も「料金体系を比較してmineにするんなら仕方ない」と言った感じで、あっさりとスマバリmine契約で手続してくれた。
 
今回は、auのWi-Fiルーター利用者向けに機種代金10,500円オフのクーポンがあることと、HWD14加入促進キャンペーンで色々と割引が付いて、なおかつスマバリmineは料金割引きの他にも「WiMAX2+の利用制限なし」の特典もあるので総合的にはスマバリ契約よりもお得になる。(あくまでも2年契約の場合だが)
 
それにしても今回の機種変更で良かったことは、最新の高速通信規格である「WiMAX2+」が利用可能になったことと、基本料金がかなり安価になったことだ。
これまで使用していた「DATA08W」は基本料金が4,200円だったが、HWD14では2,725円とかなり安くなった。
内訳としては、
 ① 「スマートバリューmine」契約で「「WiMAX2+ フラット for DATA」に加入 → 月額基本料4,405円
 ②加入キャンペーン施策の「WiMAX2+ おトク割」が適用される → 月額基本料(4,405円)から525円割引
 ③毎月割も適用される。 → さらに1,155円が割引され、月額基本料は「2,725円」となる
 
さらに通常は機種購入代金を毎月支払う必要があるが、今回は機種購入代金が10,500円割引になるクーポンが使用できるのとポイントが4,000円分程たまっていて、機種代金(27,720円)の半額以上の割引になるため、一括購入にした。
そのため、毎月の支払いがかなり楽になったのが良かった。
 
さて、肝心のHWD14だが、今回からタッチパネル対応となり、各種操作はボタン操作ではなく画面操作となっている。
そのため、従来機ではモード切替等は物理ボタンの長押し等が必要であったが、HWD14はタッチパネルで簡単に選択できるので、操作が楽になった。
ただ、操作にストレスを感じるほどではないが、タッチパネルの反応は少し鈍い。
 
これまで使用していたDATA08Wは背面カバーが頻繁に外れて面倒だったのと、すぐに発熱するのが問題だったが、HWD14では背面カバーが固定されており、本体温度もかなり低めとなっている。
従来機の課題については、しっかりと対応しているようだ。
 
そして、HWD14は「WiMAX/WiMAX2+/4G(LTE)」の3種類の通信規格が使用できるところが最大の魅力であるが、通信規格により使用できるモードや追加料金の発生等がある。
 ①ノーリミットモード    → 「WiMAX」のみ使用
 ②ハイスピードモード   → 「WiMAX」と「WiMAX2+」の使用が可能
 ③ハイスピードプラスエリアモード  →「WiMAX2+」と「4G(LTE)」
 
なぜ3つのモードに分かれているのかと言うと、「WiMAX」については従来同様に速度制限(一定量の使用による速度制限)がない。
しかし「WiMAX2+」については月間7GBの使用で速度制限がかかる。
そして「4G(LTE)」については「月間7GB使用による速度制限」に加え、使用する場合は「利用料金(1,055円)」が必要になる。
 
ちょっと複雑だが、通信規格ごとに上記の様な制限があるため、モードを分けているようだ。
ただし、「WiMAX2+」については、最大25か月は速度制限なしの運用であり、さらに「スマートバリューmine」契約者については、加入期間中は速度制限がない。
 
そのため、HWD14契約者のターゲットは学生や独身者等の一人暮らしを想定しているとのことだから、実質的には大半がスマートバリューmine加入者となるので、「WiMAX」「WiMAX2+」ともに、4Gの様な速度制限なしで利用が可能となる。
恐らく、4Gは「WiMAX」「WiMAX2+」のエリア外の地域で使用する場合の補助的なモードであって、回線が込み合っているLTE回線よりも「WiMAX」「WiMAX2+」の帯域使用へ誘導したいのがKDDIの本音なのだろう。
 
とは言え、「WiMAX2+」についてはまだ北陸は対象エリア外なので、現状では「WiMAX」のみの使用となるから実際には機種変更前と通信環境は変わらない。(4Gは使用料金が発生するから、恐らく使用することは皆無。WiMAXのエリア外の場合は4Gスマホテザリングした方がお得)
端末が違うので同じ通信規格でも速度が変わってくると思われるが、使い勝手等も含めその辺はこれから検証していきたいと思う。
 
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WiMAX2+対応端末「HWD14」 Huawei製です
 
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タッチパネル操作に対応。ちゃんとロック解除画面まである。
 
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ホーム画面。UIはシンプルで解像度も問題なし
 
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通信モードの選択もタッチパネルで簡単設定
 
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データ通信使用状況の確認もできる
 
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他のモバイル端末へ給電も可能。
バッテリーは3,000mAhで、SHL23等と同容量。
 
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Wi-Fi接続だけでなくUSB接続による有線接続も可能。