朝日酒造のフラグシップである、洗心。
長岡にある朝日酒造の直売店、ひねりもち総本舗で購入。
まあ、「久保田 万寿」の日記でも書いたが、ここでは久保田を買うことが出来なかったため、久保田の代わりと言ってはなんだが（久保田より高い！）購入したもの。
目的が久保田と越州であったことから、仮に久保田が買えていれば、高い大吟醸酒を３本買うのは躊躇したであろうことを考えると、ここで久保田が買えなくて良かったのかもしれない。（それでも財布はさみしいことになったが・・・）
とはいえ、買ってすぐに飲むのももったいなく、１年ぐらい冷蔵庫で寝かしてお正月に満を持して飲んでみたが、寝かしすぎたのか、非常にすっきりとした飲み口であるのだが、吟醸香があまり強くない味わいだった。
非常に綺麗な上質な口触りでどれだけでも飲める、酒と言うよりは、湧水を飲んでいるような感じ。
飲み続けていくうちに少し温まり、冷酒から常温くらいまでになってくると、お酒自体の旨みが感じられたが、その時はもう酔っぱらっていて、「時間たったら旨くなったな～」くらいにしか感じられず、じっくりと味わえなかったのが残念。
日本酒の中でもハイグレードなカテゴリの銘柄なので当然かもしれないが、久保田よりも美味しい綺麗な酒だと思う。
朝日酒造のお酒は、むしろ久保田よりも越州や洗心等の方が性に合っている気がする。
朝日山や得月等、まだ飲んでいないお酒もあるので、ぜひ挑戦していきたい。（資金難ではあるが・・・）
