peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

 

涼しげな喉ごしの夏純米 松浦酒造「獅子の里 夏純米 オリセー」

酒好きな父のために、父の日のギフトを選びに足を運んだ高岡市なかやす酒店
目的は勝駒だったのだが、やはり在庫がないためいつものように日本酒を眺めていると白を基調とした涼しげなラベルの瓶が目に入る。手に取ってみると獅子の里純米酒、「夏純米オリセー」。720mlで1,500円。

獅子の里は最近飲むようになったが、酸味とキレが上品に仕上がっていて美味しいお酒なので父の日ギフト用に購入。
ちなみに「オリゼー」とは麹カビのこと。お米を果実に変える神秘の力をお酒とラベルに表現したお酒が今回の夏純米。
ギフト用に購入したので無論封開けせずにプレゼントしたので、そこはわが父親、一人で飲むのは勿体無いと息子が帰郷するまで待っていたらしい。先日地元に所要があって実家に帰ると親父が満を持して晩酌用に食卓に出してくれた。

今回は富山名物のカジキの昆布締めと合わせて飲んだが、純米酒の割には程良い酸味があり熟成された芳醇さが感じられるお酒。本醸造の様な飲み口だが、酸味と仄かな旨みが深みのある味わいとなっているが、不思議と重たさはなくスッキリとした後味。冷酒が一番旨みを感じられる飲み方だと思う。昆布締めの美味しさを引き立てており、刺身に合うお酒だった。

松浦酒造獅子の里は1年ほど前から飲み始めたお酒だが、常きげんや遊穂とは違った酸味を味わえるお酒なので少し日本酒の楽しむ幅が広がった気がする。
端麗辛口や濃厚芳醇なお酒が飽きてきたら、獅子の里の冷やで暑さを和らげるのも良いのではないかと思う。

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獅子の里ならお酒の総合館・シマヤ酒店

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