peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

令和の日本酒初め 新澤酒造「愛宕の桜 純米大吟醸令和ボトル」

2019年は令和への改元年だが、GW前後の改元フィーバーも今となっては遠い昔の記録の様な扱いになった感がある。吉本問題や酷暑、中東情勢や東アジア情勢を鑑みればお祝いムードではいられないのは確かだが、洋の東西を問わず、人間とはこういうものなのかもしれない。

そんなことを言いながら、部屋に飾ってある日本酒ボトルを眺めていて、自分も改元のタイミングで令和の酒初めと称して、令和と刻印されたボトルを探していたことを思い出した。
GW前に仕事で東京に行く用事があったので、帰り際に東京駅グランスタのはせがわ酒店に寄った。このグランスタ店は大学の先輩が勤めているのだが、訪問時に先輩は在席。仕事中に邪魔なのは承知で挨拶をして令和ボトルの日本酒がないか尋ねると、先輩が持ってきてくれたのが「愛宕の桜 純米大吟醸令和ボトル」。375mlで1,400円。
先輩は自分が新澤酒造の伯楽星を愛飲していることを覚えていてくれて、同じ新澤酒造で出している令和ボトルを教えてくれた。伯楽星は良く飲むのだが、愛宕の桜はまだ口にしたことがなかったので、「先輩、ミニボトルにしては高いっす」と思いながらもお酒については頼りになる先輩を信じて購入。「中身はレギュラー商品と同じでラベル代が高いんだよ」と先輩も言っていたが、折角の改元なのだからと浮かれていた部分が大きいのだけど、今考えればやはり375mlで1,400円は高いな。遊歩や竹葉の純米なら同じ価格帯で4合瓶が買えるのだから…。いや、うまいこと先輩の術中にはまって売上に貢献してしまったのかもしれない。
まあ、そうは言っても初めての愛宕の桜。改元を旨い肴と酒でお祝いしたいとの名目で、カジキの昆布締めと合わせて改元を迎えた。
飲み口は程よい芳醇さが広がり、それでいてキレが感じられるお酒。吟醸香は強く感じられないが、その分重さはなくスッキリとした純米大吟醸。食中酒にぴったりで昆布締めの美味しさもしっかりと引き出していた。伯楽星も似たような味わいでより吟醸香が豊かなタイプだと思う。両方とも夏に冷酒で飲むと食欲も増進する食中酒なので、今夏は伯楽星と愛宕の桜の冷酒でゆっくりと飲んで暑さをしのぐもよいのではないだろうか。

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  伯楽星愛宕の桜ならはせがわ酒店