peach's blog

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椿酵母で造る新感覚の吟醸酒 中村酒造「純米吟醸 ichi椿」


酒造りと言うと、昔からある蔵元に住み着いた蔵着き酵母で造ることで蔵独自の地酒を造っているイメージがあるが、石川県野々市市(旧野々市町)では地元の蔵元、大学、農家が連携して地元ならではの酵母酒米を使用した野々市独自の日本酒を造っている。
野々市市は町の花が椿であることから、石川県立大学において椿由来の酵母を開発。地元の酒米農家で収穫した五百万石を酒米として、日栄中村屋で有名な中村酒造にて醸造を行い、「純米吟醸 ichi椿」として商品化している。
コンセプトとしては「若者や女性も美味しく飲める日本酒」と言うことで、精米歩合は55%だがアルコール度数は13度と低め。椿由来の吟醸香野々市産五百万石の米の旨みを楽しめる純米吟醸酒となっている。
実際飲んでみると、華やかなフルーティー感が強いまったりとした口当たり。一般的な純米酒よりも芳醇なお酒で、口の中で広がる吟醸香はキレを求める人には向かないかもしれない。
個人的には芳醇さのなかに淡麗な後味を求めるタイプなので少し苦手なお酒。北陸の日本酒は淡麗が多いと言われる中で珍しいタイプの日本酒。
しかし、使う酵母が違うとこれだけ味わいや風味が変わるのかとちょっと驚いた。
アルコール感が強いお酒が苦手な人には飲みやすいお酒だと思う。地産地消はこれからの地方活性化に向けて大切なことだと思うので、コンセプト通り、石川の若い人や女性にぜひ飲んでもらいたいお酒だ。

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