軽井沢と言えば最近はカフェが人気の様だが、チーズやソーセージと言った高原の食品も魅力の一つ。と言うことで夕食は信州チーズの有名店、アトリエ・ド・フロマージュの直営レストランである軽井沢ピッツェリアへ。
お店自体は知らなったのだが、16時頃に宿泊する東雲サロンにチェックインし、少し時間があるのでホテルからアウトレットまで歩いて向かっている時にお店を発見。19時から予約可能だったので予約をして、黄昏始めたアウトレット散策へ。正直、軽井沢のアウトレットはメンズの手頃なブランドが入ってない。数年前に野郎達で軽井沢旅行した際に寄った時も一人しか買ってなかったな。
ハイブランドの店舗は結構入っているし、ショップの数も多いので見て回る分には面白いのだが、実際に購買意欲をそそるものは少なかった。嫁さんの欲しい物を見て回っている間に予約の時間が迫ってきたのでお店に向かう。
夜で暗かったので写真は撮らなかったのだが、ログハウスの様な造りで軽井沢らしい店構え。1年前のため記憶にないのだが、そんなに大きなレストランではなかったと思う。ただチーズをワインやビールで愉しんでいる人が多かったので、回転はよくはなさそうだ。
そう思いながらまずはビールを注文。もちろん地ビールの「軽井沢高原ビール(季節限定盤 600円)」。そして前菜に「生ハムとモッツァレラチーズのサラダ(1,550円)」を注文。サラダはチーズの風味が生ハムと新鮮な野菜に見事に調和して美味。バルサミコ酢とベリーの酸味もまたチーズの風味とよくマッチング。こりゃ軽井沢ビールも進むってなもの。
ビールをグビグビ行っている間に、待望のチーズフォンデュ(1,650円)が登場!トッピングは「ソーセージと温野菜のセット(470円)」。トロトロのチーズに軽井沢高原のソーセージと野菜をくぐらせて、軽井沢高原ビールの芳醇な香で流し込む。これに勝る至福の時はない。酒飲みなら本当にそう感じてしまうくらいに絶品のチーズフォンデュ。さすがに地ビールを飲みすぎも会計が恐ろしいので、このあたりでサッポロビールに変更。しかし、サッポロでもやっぱり旨い。
お腹はいっぱいになってきたのだが、折角なので焼きチーズカレーも注文。チーズカレーは濃厚な味わい。これもビールに良く合います。ただ個人的には一人で食べると重くなりそうだった。奥さんとシェアして食べたので適量だったが、「サラダ・チーズフォンデュ・パスタ/ピザ/カレーから2種類」がセットとなっている「フロマージュセット(3人分7,200円)」もあるので、人数がいる場合はこのセットをシェアするのも良いと思う。
たっぷりチーズを堪能したあとはデザートを頂いて20時半ごろディナー終了。1時間半程のディナーだったが、味はもちろん、見た目もいかにもインスタ映えする美しい料理となっている。軽井沢で美味しいチーズ料理を食べるなら是非予約して食べていってほしいお店。
なお、ランチは11:30~15:00、ディナーは17:00~21:00の時間帯となっている。今回の様にディナーの後半の時間に入店すると意外にゆっくりとワインやビールを堪能しながら食事が出来ないので、可能なら18:00頃の予約でディナーを堪能した方が良いと思う。
軽井沢高原ビール 2017年シーズナルボトル
生ハムとモッツァレラチーズのサラダ
チーズフォンデュ ソーセージと野菜のトッピング
トロトロに溶けたチーズ
チーズフォンデュのパン 外側がパリッと、内側がフワッとしていてチーズに合う
トッピングのソーセージと野菜
焼きチーズカレー
たまにはメーカーのビールも
締めのドルチェ
アトリエ・ド・フロマージュのチーズ