peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

 

海辺のお洒落倉庫で過ごす至福のカフェタイム 金沢市「cafe de Reverie (カフェ ド レヴェリー)」

金沢市金石にあるカフェ「cafe de Reverie (カフェ ド レヴェリー)」
犀川の河口に位置し、隣接する大野町と並んで中世以降港町として発展してきた。その港町としての名残を現在も残しており、金沢中心部の茶屋街や武家屋敷とは違った古い街並みを残す風情ある街並みである。
その金石地区だが、県道8号線から犀川方面に少し上がっていくと金石港に至る。漁船が係留されており小さい漁港となっているが、その港の端にポツンと白い倉庫が建っている。一見すると港の倉庫かなと通り過ぎてしまう倉庫が実はカフェ。
ちゃんと7台程停められる駐車場もある。
中に入ってみると河口に向かって大きな窓がり、窓辺席からは犀川と綺麗な青空、そして夕暮れ時には夕焼けが一望できる。
窓辺には3つ程のテーブル席があるが、お店中央の席は窓辺から一段下がった高さとなっており、外の風景は少し見辛い。やはりcafe de Reverieでカフェタイムを過ごすなら窓辺の席に座りたいが、人気店なので順番待ちになることもしばしば。
大きな窓からゆっくりと流れる犀川や雲を眺めながら、珈琲を味わっていると時間の流れが止まったようだ。時間を忘れさせる開放的で落ち着いた空間。そんなひとときの至福の時間を友達やカップルで過ごすにはピッタリの場所だと思う。

cafe de Reverieのコーヒーは軽井沢の丸山珈琲をフレンチプレスで抽出して提供する。
フレンチプレスで淹れるコーヒーはここでしか飲んだことがないが、丸山珈琲を使うカフェは主にこの淹れ方のようだ。個人的には一般的なペーパードリップよりも水気があるが、豆の香りや油分の風味を味わうことが出来る印象。フレンチプレスだとコーヒーカップ2杯分を入れることが出来る。コーヒーは570円~620円程の価格で少し高めだが2杯飲めるので割高ではないと思う。
また、コーヒーだけでなく紅茶やソフトドリンクも充実している。ゆずソーダは果肉がたっぷり入っていて甘みもあり夏には飲みやすいドリンクだ。
スイーツも充実しており、スフレケーキやワッフル、スコーン等も人気だ。
今回は「気まぐれ自家製ケーキ(360円)」を注文したが、当日のケーキは桃のロールケーキ。生クリームの中に桃の果肉が入っていて、程良い甘酸っぱさの美味しいロールケーキだった。

倉庫をカフェに改装した外観やお洒落な内装はまさに「素敵なロケーションや家具、お
客様に囲まれる至福の空間」。営業時間が13時~日暮れまでと言う表現もまたお洒落なカフェ。金沢観光に来た際には大野・金石地区の古い街並みとカフェを巡るのも面白いと思う。
(営業時間は平日は13時開店、土曜・祝日は11時開店、日曜・月曜は定休日)

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   カフェ外観 一見すると倉庫だが良く見るとお洒落に改装されている

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       店内 窓辺から一段ずつ席が低くなっている

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     フレンチプレで淹れるコーヒー 今回は夏のブレンド

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             犀川に映える夕日が美しい

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         開放的な大きな窓からは犀川が一望できる

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         気まぐれ自家製ケーキ(桃のロールケーキ)

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             ゆずソーダと桃のロールケーキ

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                ドリンクメニュー

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【関連サイト】

a.r10.to

cafe-reverie.com

www.maruyamacoffee.com

www.ucc.co.jp