今週は2017年6月に一泊二日で行って来た京都旅行の紹介。
京都は酒蔵巡りや古本祭り等で何度か旅行しているが、今回の旅は初心に帰り「町屋に泊まってベタな京都観光」を目的に行って来た。
金沢から京都までは電車なら特急サンダーバードで3時間位だが、車なら高速を使って大体4時間半程で行ける。今回は宿泊先の町屋宿「和宿 里」に車を停めることが出来たので車でドライブ旅行。まずは京都に入り宿まで行きチェックイン。そこに車と荷物を置いて京都観光を開始。
11時を回っていたので京都大学へ。実はランチは京都大学で食べるつもりでいて、事前に予約していた京都大学のレストラン「ラ・トゥール」に向かう。13時からの予約にしていただが、バスに乗って京都大学に着いたものの構内で迷い予約時間ギリギリにレストランへ。
席だけの予約だったので、オーダーは席に着いてから。嫁さんはカレーライス、自分はランチコースB(2,700円)にする。コースはメインを魚と肉から選ぶが健康志向(嘘)なので魚をチョイス。そして車の運転から解放されたのでグラスの白ワイン(多分500円位)も注文。店内は大学関係者とおぼしき人がチラホラ。教養のあるステータスが高そうな人がいる一方で、自分達の様な一般人もいる。京都大学のフレンチと言うことで敷居が高そうだが、入店してみるとウェイターさんも優しく話しかけてくれるので、安心して食事が堪能できる。
嫁さんのカレーはサラダ付。驚いたのはその大きさ。野菜やお肉がゴロゴロ入っていてご飯も多い。シンプルな洋風カレーで美味しいのだが嫁さんは半分位でお腹がいっぱいになるほど。何とか食べきっていたが、やはりフレンチレストランとは言え大学にあるのだから、学生が食べたときにお腹いっぱいになるよう配慮しているのかな。
そして自分のランチだが、まず冷製のアミューズとオードブル。次にコーンクリームのスープ。そしてパンを食べていると、いよいよメインの魚料理。メインが終了した後はデザートと珈琲でごちそう様。
ラ・トゥールには3度目の訪問だが、いつ来てもウェイターの丁寧な接客やシェフの美味しい料理に感嘆させられる。ランチの観点で考えれば高い料金だが、小さな子供連れでも、大学に関係ない一般人でも気軽にフレンチを堪能できることを考えれば、ラ・トゥールに行くために普段の生活を少し節約してでも行く価値はあると思う。
京都大学内も時計台や売店等の見所があり、歩いているだけでも楽しい場所。
美味しいフレンチと見どころ溢れる建築物が一体化している京都大学は、本来は最高学府であるが、京都に来たならば一度は足を運んでもらいたいスポットだ。
時計台記念館にあるラ・トゥール入口。ここが分からずに迷った…
ランチBのアミューズとオードブル
コーンクリームのスープ
メインの魚料理。この時は多分スズキのソテーだったかな…
締めのデザート
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