peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

 

京都紀行② アニメの聖地鴨川デルタとフォトジェニックな喫茶店 京都市河原町「喫茶ソワレ」

京都大学構内のラ・トゥールでランチを済ました後、少し京大内を見学してから徒歩で出町柳方面へ移動。ここは鴨川と高瀬川が合流する三角州となっており市民憩いの水場として有名な「鴨川デルタ」がある。鴨川デルタを上流に歩いていくと縁結びや古本祭り下鴨神社がある。
今回は時間の都合上、鴨川デルタで少し涼んでから四条河原方面へ歩いていく。
この鴨川デルタはアニメや映画の舞台としてよく使われる場所で、特に亀の形の石がある飛び石の辺りが有名。川岸水も緩やかで程良く冷たく、広い河川の両側に並ぶ木々と山々をのんびりと眺めながら川に足を突っ込んでいると時間を忘れてしまう。
大勢の子供達や若い女性達が水遊びをしていたが、観光客だけでなく地元の京都の人々も寛ぎに来ているのだろう。もし自分が京都に住んでいたら休日はここでサイダーでも飲みながら本でも読んで時間を過ごしていると思う。
あまり鴨川デルタにいるとあっという間に時間が過ぎそうだったので、飛び石を渡って出町橋付近にあるお餅屋さんの出町ふたばさんへ。ここの豆餅(1個170円)は昔から好きで必ず買うのだけどいつも大行列。何とか二つ買ってモグモグ味わいながら京都御所経由で四条河原方面へ鴨川沿いに歩く。以前来た時から3年位たっていたので、新しく出来たお店などを眺めながら河原町通りを歩いていると、四条河原に到着。ここから高瀬川の方に少し歩いて、16時半ごろに幻想的な喫茶店として有名な喫茶ソワレへ。
やはり混雑していて20分程待ってから入店。店内は薄暗く青色照明がメイン。アンティーク調のソファや美人絵の絵画が照明に見事にマッチした空間になっている。
そんなフォトジェニックな空間で頼むものはもちろん名物の「ゼリーポンチ」!だったのだが、何と当日はゼリーが切れているとの事…。「13時開店のお店でそんなことあるの?」と内心思ったけれども、それだけ皆が注文するからだろう。
ゼリーはないものの、やはりあの幻想的なカラフルな色は見たかったので、ソーダ(550円)のメロンとスカイブルーを注文。
うん、確かにゼリーポンチも生で見てみたかったけど、ソーダも透き通った原色が店内の空間に映えて綺麗。コースターも美人画が描かれており少しお洒落さんになった気分だ。ソーダの味も味が濃くなくてさっぱりしていて飲みやすい。
鴨川デルタから歩いて疲れた体も、ソーダと幻想的なお店の雰囲気で回復してきた。
夕食は川床を予約していたので、30分程寛いでお店を出た。

しかし、やっぱりゼリーポンチを生で見たい!ということで翌日も開店目がけて12時半くらいからソワレへ。開店待ちをして今度こそゼリーポンチ(700円)を注文!せっかくなので嫁さんはゼリーヨーグルト(700円)に。
うん、やっぱりゼリーが入るとカラフルでより幻想的な雰囲気。正直ゼリーの味は少し物足りない感じがあって、ゼリーヨーグルトの方が好みだったけど、見た目の美しさは本当に綺麗だ。
2日に渡ってソワレに来てしまったが、ゼリーポンチは並んででも注文する価値はある逸品。幻想的なポンチやソーダと空間でまったりお話しするのも良いだろう。
次の京都旅行ではコーヒーも味わってみたい。

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           ソーダも透き通っていて幻想的

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       念願のゼリーポンチ(右)とゼリーヨーグルト

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               コースターもお洒落

【関連サイト】 

apple2019a.hatenablog.com