謹賀新年！2020年の酒初めは新春開運の祝い酒！　土井酒造場「開運　雄山錦純米」

新年明けましておめでとうございます！
令和2年目も本ブログをよろしくお願いいたします。

さて、新年が明けたので早速だが令和2年目の酒初め。
今年は個人的にも社会的にも大変なことが多かったので良い一年にしたい。
そこで年末は東京へ旅行に行っていたので、東京駅のグランスタにある「はせがわ酒店」に縁起が良いお酒を探しに行った。
すると白地のラベルに赤いダルマが描かれた「開運」を発見。
シンプルな絵柄だが縁起が良いラベルと名前に引かれて、今年の一本目に開運を選んだ。

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開運は静岡酵母と能登杜氏が生み出す、静岡を代表する土井酒造場の日本酒ブランド。
静岡吟醸と謳われる銘酒だが、今回は尾山錦の純米酒（1,485円）で新年を祝うことにした。
NHKのゆく年くる年を観ながら冷蔵庫で冷やした開運を開封。
口切りの味わいは辛口は風味と仄かな酸味が印象的。派手な芳醇さや華やかな香りはないが、シンプルで穏やかな酒米の旨味と辛口な後味のバランスが良いお酒。
開栓してから時間が経つと、酸味は引いて甘みが強まり、柔らかいまろやかな味わいになる。シンプルだが力強い酒米の旨味が良くわかる純米酒だった。

新年を祝うお酒にしては派手さはない。でも年越しの夜には堅実な純米酒で静かに祝うのも良いのではないか。
ラベルのダルマも可愛らしくて今年一年に福がありそうな気にさせてくれる。
名前もラベルも縁起が良い「開運ダルマ」の純米酒。新年の祝い酒の一本にしてみてはいかがだろうか。