日清のカップヌードルから激辛ラーメンが発売されていた。その名も「激辛味噌」。
昨年も新しい激辛味噌ラーメンとして6月8日から発売されている。
日清のHPによると「3種類の味噌 (麦味噌、赤白の米味噌) をベースにショウガとニンニクでアクセントを加えた味噌スープに、唐辛子をたっぷりときかせ、目の覚めるような辛さに仕上げました。隠し味の "山椒" が爽やかな風味と辛みを加え最後の一口まで飽きが来ないおいしさ」とのこと。
ノーマルな味噌味も食べたことがあるが、そんなに味噌のコクや旨味を感じるられなかった。しかし今回の激辛味噌は辛さと旨味が両立しているということで、それなら食べてみようじゃないかとファミマで購入。値段は失念したが216円くらいだったと思うが、このサイズのカップラーメンなら標準的な値段。スーパー等で買えばもう少し安く買えると思う。今回はテレワークのランチで実食。会社で激辛ラーメン食べるとみんなが興味持って食べ辛いんだよな…。
早速開封してお湯を注ぐ。
濃厚コク旨激辛味噌風味。かやくはキャベツとネギとコーン、ブロック肉がメイン
麦・白・赤の3種類の味噌をブレンドした濃厚スープだが果たして…
前回の激辛味噌は食べていないのだが、今回のカップヌードルは辛さレベルが「5段階中の5」とのことで激辛を謳っているいるようだ。そもそもの辛さレベルの基準がわからないが(ほかの商品でもそうだが)、とりあれず相当辛いのだろう。
辛さのメインは唐辛子の様だが、山椒も隠し味として入っている。
流行りの別入れスープはなく、乾燥かやくとスープのみのシンプルな構成。
お湯を注いで3分待つと出来上がり。
思ったよりも辛そうなビジュアルにはなっていないが、まずはスープをすする。
唐辛子系の辛さがガツンとくる。その後少ししてから痺れ系の辛味がくる。この痺れ系が山椒かな。ただ思った程の辛味や痺れではなく食べれない程ではない。
次に味噌の風味だが、確かに激辛と言う程の辛味ではないが辛さがずっと口内に残るので、味噌の旨味があらまり感じられないものの、コクらしき風味は辛味の裏で感じられる。
辛さと若干の痺れがメインのため、肝心の味噌風味があまり強く感じられないのが残念だが、程良く発汗する辛さで食べづらさはない。多分激辛に強い人は味噌の風味や旨味が感じられるのだろうが、「辛さに堪えられるレベル」の味覚ではこのカップラーメンの本来の味を感じられないのだろう。
かやくのキャベツはあまり目立たない感じで、具材の満足感はあまりない。
唯一のブロック肉、俗に言う謎肉も辛さの前に味が薄れてしまっている印象だ。
普通の人でも食べられる辛さだが、果たして美味しく感じられるかは難しいかなと思うカップヌードル激辛味噌味。
個人的にはそこまで満足できる味ではなかったが、ノーマルな味噌味が好きな人や激辛が好きな人は一度チャレンジすると面白いと思う一品だ。
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