peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

お得感はあるけど使い勝手が悪すぎる…? Rakuten Mobile「Rakuten UN-LIMIT VI」

プラン料金1年無料キャンペーンが終了した「Rakuten UN-LIMIT VI」。
料金体系はIP電話の「Rakuten Link」での通話・SMS使用を前提として以下となっている。

Rakuten UN-LIMIT VI 料金体系>

データ利用量 1回線目 2~5回線目
0GB~1GB

無料(0円) ※1

980円
(税込1,078円)

1GB超過後~3GB

980円
(税込1,078円)

980円
(税込1,078円)

3GB超過後~20GB

1,980円
(税込2,178円)

1,980円
(税込2,178円)

20GB超過後~無制限 ※3
楽天回線エリア外は最大
1Mbpsで使い放題※3

2,980円
(税込3,278円)

2,980円
(税込3,278円)

通話料金は30秒20円だが、Rakuten Linkでの通話(データ通信を利用しての通話)を前提にしているため実際には通話料金が発生しないこと(つまり話し放題)、上記にはISP料金等も包含されているためで最大2,980円までしかモバイル料金が発生しない。

他のキャリアプランと比較しても同価格(2,980円)でデータ・通話の使用量制限がないので楽天の方がお得になっている(auSoftbankは2,980円では最大5分までの通話し放題になってしまう)

そう考えると楽天の方がお得なのだが、問題なのは品質。
自分も2月に契約したが、実際に楽天回線に接続することは少ない。接続してもすぐに途切れてしまう。現在住んでいる金沢市内の大半はサービスエリアだが、ほぼ楽天回線の恩恵にあずかれていない。
見聞きしている感じでは、東京も含めた全国で同様の状況の様だ。
しかし、それでは大問題になるのでRakuten Mobileは、現在楽天独自回線とau回線の両方を使用している。


これは楽天のサービスエリアがまだ完全ではなく、楽天回線の電波が届かない場所があるため、自社サービスエリア外またはエリア内でも楽天回線の電波が悪い場所は、au回線を利用している。つまり、まだ楽天回線が開通していないエリア、または開通していても電波状況が悪いエリアではau回線接続で使用することが出来る。
なので、自分の場合も楽天は繋がらなくてもau回線で接続することで、ネット利用や通話が行える。しかし「それなら問題ないのでは?」とならないところが、Rakuten Mobileの問題点。
なぜなら、au回線は月間5GBまでは高速データ通信となり、5GB以降はデータ通信速度が1Mbpsに制限されてしまう。1Mbpsでも使い放題ではあるが、現在の高速データ通信を前提にしたモバイルサービスに対して1Mbpsは非常に心許ない。
つまり「au回線でも繋がるからRakuten Mobileの方が安くてお得!」なのではなく、「安いが高速通信は望めない」キャリアサービスとなっているのが、現時点のRakuten Mobileだ。

無論、自宅や公共施設ではWi-Fiがあるから、モバイルデータ通信はそんなに使用しないという人も多いだろう。
自分も別にau回線のスマホを持っており、毎月1GB内に収めている。これは1GBを超えるとぐっと料金が高くなるからだが、会社ではほとんどネット利用をしていないから実現出来ている。もし会社で毎日ネットニュースや動画を見たりしていたら1GBでは済まない。
そして実際にRakuten Mobileが開通してから外に持ち歩くようになり、スマホで昼休み等にネット接続するようになったのだが、1週間で1GBは簡単に超える。
1か月では5GB近くになる計算だ。そしてこれは毎日休み時間の30分程接続した結果なので、さらに休日に外でネット利用すると5GBは超過してしまう。
ドコモやSoftbankauが同価格帯で20GBまで使えることを考えると、「高速通信は5GB」までと言うのは厳しい条件だ。
ちなみに楽天回線なら常に高速通信が可能なプランとなっているが、現状では高速通信はおろか、そもそも楽天回線に接続すら出来ない状況。三木谷さんは21年度でサービスエリアの通信状況を改善する腹積もりの様だが、他キャリアの様に回線が使えるようになるまでは数年は必要だと思う。

またau回線も場所によっては繋がらない場所がある。auも自社契約顧客よりも楽天契約顧客を優先して電波状況を改善するとは思えないので、今後もau回線でも繋がりにくいエリアがあるだろう。
楽天auも繋がらないなら契約していても意味がない。とういか繋がらないのだから無料じゃないと逆に怒るよ!と言う状況がまだしばらく続くと思われる。
楽天回線が他キャリアの様にどこでも高速で接続可能な環境が整えば非常に安価な契約になるのだが(20GBまでなら1,980円なので他キャリアよりもお得)、いかんせん、今の通信状況ではauを解約して楽天に移行する気になれない。
そのため、1年間の無料期間が終了してもメイン回線にはせずに、サブ回線として主にRakuten Linkでの通話をメイン※として毎月1GB(料金0円)までの利用とする予定。
 ※お店や会社等に電話する場合に電話代がかからないため
ただRakuten Linkの通話も通話音質が悪い時が多く、電話が繋がるまでの時間(呼び出しするまでの時間)が長いのイラっとするが…
まあ、メインで使用しているスマホをなくした場合に予備の電話があれば便利なので、0円で電話回線を維持できることは嬉しいが。
(でもこんな使い方だとRakuten Mobileの利益が上がらないだろうが…)

プラン料金1年無料キャンペーン終了以降にRakuten Mobileに契約するとしたら、以下の人ならお得に運用できるだろう。

 ・モバイルデータ通信が3GB程度で収まる人
   →月980円で高速データ通信の運用可能
 ・モバイルデータ通信が20GBまで使いたい人
   →月1,980円で運用可能だが、高速通信でなくても良いという場合
    (データ使用量が5GBを超えると通信速度が低下するため)

上記はまだ楽天回線が繋がらずau回線接続がメインの場合の想定だが、格安SIMを使用している人で回線速度が問題にならなに人なら、月単位で使用したデータ量に応じて料金が変動するRakuten UN-LIMIT VIは魅力的なプランかもしれない。

【関連記事】

network.mobile.rakuten.co.jp

apple2019a.hatenablog.com