peach's blog

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濃厚芳醇な旨味とサッパリとしたキレが堪らない純米酒 南部美人「南部美人 特別純米」

先日吟醸酒を味わった南部美人
今回は吟醸酒よりも高価な特別純米を購入したので、吟醸酒との違いを愉しむことにした。

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なんせ吟醸酒は720mlで税込1,430円だが、特別純米は税込1,760円。
一般的な吟醸酒に近い価格帯だが南部美人では特別純米が定番酒とのことで、酒米に使われている岩手県二戸市産の特別栽培米「ぎんおとめ」の旨味と後味の良いキレが、東北の酒飲みの心を掴んでいる様だ。
そして、南部美人の中でも特別純米酒IWC 2017 Champion Sake を受賞した「特別なお酒」でもある。
IWC等の世界的な品評会については詳しくは知らないが、日本国内からも多数エントリーしているであろう大会で優勝するのだから、その美味しさは東北の酒飲みだけではなく世界中の美食家の心も掴んだということだろう。

さて前置きが長くなったが、やまやで買ってきた特別純米酒を冷蔵庫で冷やして冷酒で飲む。
口に含むと吟醸香の様な風味と、濃厚な甘みと酸味が広がる。芳醇な旨味からサッパリと後引きが良いキレにつながっていく。
吟醸酒よりは柔らかいキレだが、芳醇な旨味に対して良いアクセントになっており、スッキリとした後味になっている。
ただキレが柔らかいせいか、飲んだ後に濃厚芳醇な風味の余韻が蘇ってくる。
スッキリとしたキレで終わりたい人は微妙かもしれないが、個人的には、「芳醇な旨味」→「柔らかいキレ」→「芳醇な風味」の流れで良い意味での余韻が続いて面白いお酒だと思う。
これだけ旨味があると、脂が乗ったマグロやブリ等にも負けずに肴の美味しさを引き出せる純米酒だ。

南部美人の定番酒である特別純米酒
純米酒で考えると少し高めだが、精米歩合55%と吟醸酒以上の磨きを行っているから味わえる芳醇な純米酒だと考えれば、値段相応の日本酒と言えるだろう。
(ちなみに特別純米酒とは「精米歩合60%以下」または「特別な製法で造られた純米酒」のことなので、通常の純米酒よりは吟醸酒に近い酒造りをしていることを考えれば高いのは当たり前なのかもしれない)

これまでいくつかの特別純米酒を飲んできたが、中には「特純」には程遠い高いだけのお酒もあった。しかし、南部美人の特別純米酒は香りと旨味とキレのバランスが良く、日本酒ビギナーには飲みやすいお酒だと思うし、吟醸香や甘味が強すぎるわけではないので辛口党の酒好きも旨いと感じる純米酒ではないだろうか。
いまではやまや等でも買えるようになってきたので、岩手や東北以外の地域の人も、是非手に取って欲しいと思う。

 

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