peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

宿自慢の美味しい料理と温泉で閑に心身を癒す一夜 山代温泉「ホテルききょう」

毎年年末は温泉旅館で一年の垢を流して、ゆっくり過ごすのが習慣となっている。
結婚してからは奥さんと2人で粟津温泉の「喜多八」さんに泊まりに行ってたのだが、今年は温泉地を変えてみることにした。
そこで、2021年の年末は以前素泊まりで宿泊した山代温泉の「ホテルききょう」さんで一泊してきた。

ホテルききょうは有名温泉地である山代温泉の温泉宿で、地元石川の食材を使用した料理と100%源泉の温泉が魅力の宿。
山代温泉は大勢が宿泊できる大きな宿が多いが、ききょうは21室と小規模な温泉宿。
しかし、こじんまりとしているが宿自体は小さいわけではなく、広々とした館内やお風呂を密になることなく過ごすとが出来る。
大勢の宿泊者と顔を合わせずに、美味しい料理と100%源泉の温泉でゆっくり過ごせる幸せ。年末のハイシーズンにもかかわらずディスタンスを保ちながら温泉宿を満喫できるのは嬉しい限り。
宿に聞いたわけではないが、館内を見ていると、全ての部屋を宿泊に提供していないようにも見える。ききょうは宿の規模に比して部屋数が少ない気がするが、さらにコロナ禍なので提供客室を減らしているのかもしれない。
実際はわからないが、それくらい温泉も食事処も他の宿泊客との接触が少なくストレスフリーに過ごすことが出来た。

今回の宿泊プランは一人23,100円の「少量会席プラン」。
石川県民なら宿泊できる石川県民割引が適用されるので、実際には13,100円での宿泊。
(石川県民割引を適用する場合はききょうの公式サイトまたは電話での予約か認定旅行代理店からの予約が必要)
こちらのプランでは10畳~18畳の和室に宿泊が可能。今回は15畳くらいの部屋に宿泊となった。
シンプルな和室だったが綺麗に手入れされており、清潔感もあり、落ち着いて過ごせるお部屋。お花も生花が活けてある。
そして、客室でもフリーWi-Fiが使用できるのがありがたい。
地方の温泉宿だとauSoftbankの電波が通じにくい上に、Wi-Fiもロビーのみの宿もあるので、部屋にWi-Fiが届くのは意外に嬉しい。

ただ、残念だったのがトイレ。
ききょうは部屋にバスシャワーとトイレが完備されているが、セパレートタイプではなくユニット型。温泉に来て部屋のシャワーを使うことは少ないかもしれないが、体調が悪く(女性の場合はタイミングが悪い場合とか)お風呂に浸かれない場合は、部屋のバス・シャワーが使えるのは有難い。しかしユニット型だと誰かがシャワーを使っているとトイレに入れない。
男性だけで宿泊するとあまり気にしない点だが、男女で宿泊する場合は気になる点だと思うので、これはちょっと残念だった。
あと、ユニットバスになるとトイレが狭いのが「あるある」だと思うが、ききょうのトイレも狭かったので、体が大きい人はちょっとキツイと思う。

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ロビー待合室のテーブルに飾られた花。ちなみに全館フリーWi-Fi完備

f:id:apple2019a:20220101212906j:plainロビーに飾られた鏡餅

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待合室に飾られている鷲の彫刻。バブル期を偲ばせる。

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客室

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ききょうのチェックイン時間は15時からで温泉も15時から入浴可能。
今回は混まないうちに入浴したかったので、15時前に宿に行ったのだが快く迎え入れてもらえた。
それでも部屋の準備で少しまったが、15時前に部屋に入れたので、さっそく入浴。
15時はさすがに他の客はおらず、一番風呂を貸切状態で満喫。
ききょうは1階と2階に大浴場があり、「くろの湯」(15:00~24:00/男湯 5:00~10:00/女湯)と「しろの湯」(15:00~24:00/女湯 5:00~10:00/男湯)に時間帯別で入ることが出来る。
他の宿(毎年行く喜多八等)と比較すると小さめのお風呂だが、宿泊者数から考えると十分な大きさだと思う。
泉質は 「硫酸塩泉」で香りは強くない。循環式だが加水はしていない源泉100%のお湯で肌触りは良い。ただ源泉温度が40度代の為か少しぬるく感じた。
入浴開始時間の15時丁度に入ったのでまだ温泉が温まっていなかったのかもしれないが、夕食後に入浴してもそこまで熱く感じなかったので、熱々の温泉ではないと思う。
個人的には長く疲れるので適温だたっが、熱い湯を好む方にはやや温度が低く感じると思う。

 

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入浴後はお部屋で風呂上がりのビールを飲みながらまったりと過ごし、夕食の時間になったので食事処へ移動。
今回は少量会席プランにしたが、お刺身と煮物・焼物・鍋物が付いてくるので男性でも足りない感じはなかった。
旅館の会席は食べきれないケースもあったので、これくらいで十分かも。
すっぽんの土瓶蒸し、鮑の餡掛け、のど黒の焼き物、牛鍋等、少量だが豪華な料理が提供される。(個人的にはすっぽんや鮑は苦手だったが…)
あと、一番美味しいと感じたのが、白米。固く炊かれているがモチっとしており我が家の安い炊飯器では炊けないご飯。おひつには3合くらい入っていたが、あまりの美味しさに一人で2合くらいは食べてしまった。
流石に料理自慢と言うだけのことはあり、料理だけではなくご飯を美味しく提供する姿勢が素晴らしいと思う。この美味しいご飯だけで再訪したいと強く感じた。

【夕食】

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食前酒はゆず酒

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茶碗蒸し

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お造4種

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別盛のてっさ

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八寸 季節の7種

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食中酒に甘口の加賀美人(吉田酒造1,320円)

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すっぽんの土瓶蒸し

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のどぐろの焼き物

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アワビの餡掛け

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牛鍋

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ご飯、汁物、香物

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デザートのフルーツ

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朝食は海老・白身肴の昆布締めや定番の温泉かれい、湯豆腐等、シンプルな献立だったが、やはり美味しく炊きあがったご飯がおかずをさらに美味しく昇華してくれる。
前夜もご飯一杯食べたのに、朝ごはんも残さず食ってしまった。
もうダイエットは諦めよう…

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冒頭でも書いたが、心地よい部屋と温泉、美味しい料理。ディスタンスを気にせずにストレスフリーに過ごせる宿の規模感。
そして仲居さん達の気配り・接客も素晴らしく、宿泊客は心地よく過ごせると思う。
帰宅日はすっかり雪景色となっており、せっかく朝風呂を楽しんだのに車の雪落としをしなきゃと気落ちしていたのだが、チェックアウト時に仲居さんが荷物を持つ我々夫婦のためにと雪の中を傘を差して付き添ってくれ、さらに駐車場に着くと男性スタッフが雪落としと道路に出るまでの通路の除雪をしてくれていた。
雪国なら当たり前のサービス、なのかもしれないが「せっかく温泉に泊まり来たのだらか帰りもつらい思いをせずに帰ってもらいたい」との心遣いはやはり嬉しいものだ。

石川県民割引等が無いと少し高い宿ではあるが、その分、旨い料理と体を癒す温泉を安心して楽しめる宿。
閑にゆっくりと湯治を楽しみたい人にはうってつけの温泉宿だと思う。

 

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