peach's blog

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まるでビアカクテルの様な芳醇なクラフトビール サントリー「TOKYO CRAFT フルーティーエール」

最近、ビールはキリンラガー赤星(サッポロラガー)ばかり飲んでいたのだが、金曜の会社帰りに、近所のファミマでサントリーTOKYO CRAFT(東京クラフト)」限定醸造の「フルーティーエール」が並んでいるの見かけた。
めっきり昔ながらのラガービール党になっていたのだが、久し振りに「TOKYO CRAFT」を飲んでみたくなったのと、たまには気分転換に華やかなビールも飲んでみるのも良いかと思い、350㎖(税抜251円)を一本購入。
帰宅して夕飯を肴に晩酌しようと思ったのだが、その日の夕飯はチャンポン麵と餃子。さすがに華やかなビールには合わないかと思い、夕飯はキリンラガーで晩酌して(むしろチャンポンと餃子にはラガーが良く合う!!)、風呂上がりに「フルーティーエール」で喉を潤すことにした。

缶からグラスに注ぐと、すでにフルーティーな香りが漂う。
さてここで何故「果実の様な香り」がするのかなのだが、一般的な「ラガービール」と「エールビール」は、発酵させる際の温度や貯蔵期間に違いがあり、エールビールは上面発酵により深いコクや華やかな香りが楽しめるビール

 ・ラガー:下面発酵(低温発酵)させ、貯蔵庫(ラガー)でさらに熟成させたビール
 ・エール:上面発酵(常温発酵)させ、熟成期間は2週間前後と短い

フルーティーエールはエールビールなのだが、さらに「ギャラクシー」と「ハラタウブラン」と言う2種類のホップを使用することで「熟した果実の様な香り(何かいやらしい…)になっているとのこと。
ちなみに「ギャラクシーホップ」は柑橘系の香り、「ハラタウブラン」は白ワインのような香りが特長らしい。
なるほど、この2種類のホップで醸造したエールビールなので、注ぐだけでフルーティーな香りがするわけだ。
そんなことをググりながら、風呂上がりの火照った体にビールを流し込む。
飲んでみると、ラガーの様な苦さはなく、ほのかにキャラメルの様な甘みが口の中に広がる。アルコール度数は6.5%と一般的なビールより1%程高いのだが、そこまでアルコール感を強くなく、余韻に感じされる爽やかなキレが甘い柑橘系の風味をリセットしてくれる。もはやビールと言うよりはビアカクテル。苦いビールが苦手な人も抵抗なく飲めるのではないだろうか。

久し振りにこんな華やかなビールを飲んだが、ハレの日やパーティー(今のご時世では中々機会がないが)等で飲むにはピッタリだろう。
個人的には甘みがあり過ぎるので沢山飲めるビールではないが、ちょっとした気分転換に飲むには良いビールだ。
今後オミクロン株の流行でまた宅飲みする人が増えるかもしれないが、その時は「TOKYO CRAFT フルーティーエール」を宅飲みの1本に加えて、華やかな気持ちで飲んでみるのも良いのではないだろうか。

 

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