昨年末より忙しかった仕事が9月からピークを迎え、休日は最低限の用事だけを済ませ疲れた心身の疲労回復に努める日々‥。気が付いたら1月半もブログを更新していませんでした。
休日出勤もあって遠出も出来ない状態だが、家でのんびり疲れを取りつつたまには外に出て気分転換しなきゃと、ジャスフェス等のイベントやドライブに出掛けたりしていたので、自分の備忘も兼ねてまた少しずつブログを書いていきたいと思います。
今回はドライブがてら訪れた鶴来駅の近くで発見した、鉄板焼きメインの食堂「若竹」さんを紹介。
鶴来は全国三千余社の白山神社の総本宮であり、「白山さん」の愛称で石川県民に親しまれている「白山比咩神社」の玄関口となる街。
街の中心には金沢市野町から伸びている北陸鉄道石川線の終着駅である鶴来駅がある。
古くより白山比咩神社の門前町として栄えてきた鶴来の街たが、最近オシャレなスイーツ屋さんやパン屋さんの出店が増えているとの話を聞いたので、晴れた休日に奥さんと2人で鶴来の街を散策することにした。
駐車場に車を停め街中を散歩。残念ながらお目当てのスイーツ屋さんは休業日で訪問できなかったのだが、青空の下、久方振りの鶴来の街並みを30分程散策。
丁度12時前になったので鶴来でご飯を食べて帰ることにし、トイレ休憩で寄った鶴来駅でグーグルマップを開いてみると、鶴来駅から少し歩いたところに「若竹」と言う食堂を発見。
それではと5分程歩いて行くと黄色の看板に「若竹」と書かれた食堂が見えてきた。
初めて来たお店だが、すでに駐車場は満杯。入店するとテーブル席が丁度一席空いていたので待ち時間なく座れたが、店内は家族連れでいっぱい。ファミリー層に人気がある様だ。
若竹さんは、お好み焼きや焼きそば等の鉄板料理がメインの食堂だが、鉄板を活かしたチャーハンや焼うどん、カツ丼等の丼物や麺類も提供しており、子供が好きそうなメニューが多い。そして驚くのが値段の安さ。
豚玉のお好み焼き/焼きそばはなんと430円!イカだと少し高いがそれでもお好み焼き530円、焼きそば540円とほぼワンコインの価格。
これなら子供連れのファミリー層に人気があるのも頷ける。
そんなことを奥さんと話しながらメニュー表を眺めていると、ふと壁に貼られたナポリタン(600円)の張り紙に心を奪われる。
お好み焼き屋さんのナポリタンって根拠はないが旨そうだ…。
と言うことで、自分はナポリタンとお好み焼きの豚玉をチョイス。
奥さんはあまりお腹が空いていないとのことでラーメン(540円)を選択したのだが、これが大正解だった。
正直に言えばお好み焼きもナポリタンも普通に旨かったのだが、他の店と比べて飛びぬける味かと言われればそうではなく、唯一無二の味ではない。しかしこの値段で食べられるなら非常にコスパは良く、次は酒を飲みながら食べたいと思う安さと旨さだ。
一方でラーメンは他の店では540円で食べられないクオリティだった。
シンプルな細麺の醤油ラーメンなのだが、煮卵と海苔そして大きな炙り肉が入っていて、とても540円とは思えない内容。
あっさりとした醤油の出汁と、炙り肉の濃厚な風味が良くマッチしていて久し振りに絶品と感じたラーメン。今回は奥さんのラーメンを一口もらっただけだったので、次はラーメンを食べるために再訪したいと思う程、個人的は好きなラーメンだ。
本来は鉄板焼食堂なので、お好み焼きや焼きそば、広島焼等に注目すべきで、他のお客さんも鉄板料理を食べている人が多かったが、それでもラーメンは絶対に食べて欲しい逸品。お好み焼きとラーメンのセットや定食もあるので、白山比米神社にお参りに鶴来来た際には、是非「若竹」さんに足を運んで欲しい。
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