peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

 

2012年新酒 勝駒と手取川

2012年も明けてから一月が経ったが、今年は例年になく雪が降り続けるため、未だ真冬の12月の様な感覚が抜けない。
だがよく考えてみたら、この季節は酒飲みにはたまらない新酒が出荷される季節ではないか。
ふと酒屋をのぞくと「新酒入荷」の文字が!
 
ああ、忘れてた・・・。そうだ、新酒のことを忘れてた・・・。
 
勝駒のような人気の新酒はすぐに売り切れてしまうので、あきらめムードで高岡のなかやす酒店に行ってみると、入口に山の様に勝駒純米酒のケースが積みあがっているじゃないか。
早速入店してみるが、勝駒の棚を覘いてみると「勝駒の新酒は予約分以外は売り切れ」と書かれた紙が・・・。
 
ああ、あの山の様な勝駒はみんな予約分なのか。人気が高い銘柄の証拠ではあるが、それにしてもガックリ。
ところが、お店の人に聞いてみると、「一本だけならお分けできますよ」とのこと。
よかった、高岡まで来た甲斐があった・・・。
ちなみに蔵元の清都酒造でも売り切れているとのこと。
 
まあ、毎年、勝駒の新酒を飲まないと一年が始まらないので、無事入手できて良かった。
純米吟醸大吟醸は2月下旬から3月に入ってからの出荷になると思うが、個人的には勝駒は吟醸系よりも、純米酒の方がドッシリとした米の旨みが味わえて美味しいと思う。
 
今回は勝駒の他に、手取川の「吟醸生酒あらばしり おりがらみ」も購入。
このお酒はボトルが綺麗な微発砲酒。出荷後もボトル内で生きた酵母が活動するため、炭酸ガスが酒に溶け込み清々しいお酒となっている。
だが、美味しい酒だが発泡清酒なので、開詮の際には泡が吹きこぼれないよう注意が必要。
 
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勝駒と手取川
 
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勝駒は小さい蔵元なので出荷量が少ないんです・・・。
 
イメージ 3
美発泡清酒手取川 吟醸生酒あらばしり おりがらみ
 
どちらもすぐに飲むにはもったいないので、冷蔵庫でしっかりと保管して来週末あたりには美味しくいただきたいと思います。