peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

 

一喜 金沢のチャーシューメン

仕事帰りに片町近くの病院へ寄ったので、久しぶりに「一喜」のチャーシューメンが食べたくなって、ついつい寄ってしまった。
 
一喜は尾山町の本店と、片町のスクランブル交差点近くの分店があり、交通の便がよい片町店の方しか行ったことがない。
いつかは本店も・・・と思うのだが、たまに本店に行っても混んでることが多く、未だ行けずじまいだ。
 
とは言え、片町店の店主さんは人当たりの良い方で、店内も綺麗で大変居心地が良く、飲んだ帰りに一杯食べていくにはぴたっりのお店。
 
ちなみにメニューは、
 チャーシューメン    650円
 チャーシューメン(大) 850円
 ライス           170円
 
つまりチャーシューメンしかない。名前と言い、チャーシューメン専門といい、富山の「大喜」を彷彿させるが直接的な関係はないようだ。
 
今回はラーメン大を注文。
 
スープは醤油ベースでしょっぱい。醤油が濃いのか塩分が強く感じられる。
しかし、スープが茶色く濁っていることから分かるように、ただの醤油ベースではない。
豚骨か魚介かわからないが、そうした別のスープと混じり合って、濃厚だがマイルドなしょっぱさとなっている。
また、中央にドーンとのっているネギ。絶妙にスープとマッチしている。このネギがまたスープをマイルドにしている。
ネギとスープだけで何杯でもご飯が食べれそうだ。
 
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そして、麺は中太の縮れ麺。この麺にしょっぱいスープが絡んで、箸が止まらなくなる。
ちなみにチャーシューはこのスープの下にこれでもかと言うくらい沈んでいる。
チャーシューは赤み部分を使ったさっぱりした味わいだ。人によってはパンチに欠けると感じるかもしれないが、スープが濃い分チャーシューは控えめになっているため、ラーメンとしてくどく感じない。
ちなみにメンマもスープの下に隠れているが、メンマもしょっぱい味付け。
ご飯が欲しくなる。
 
イメージ 2
ここのラーメンを食べる度に減塩中であることを思い出し後悔してしまうが、月に一度位は無性に食べたくなるラーメン。
シンプルな味わいだからこそ癖になってしまう。富山の大喜と通じるところがあるお店だ。
まさに「ラーメンをおかずにご飯を食う」といった感じだが、病み付きなること間違いなし。
 
そういや、夏場に行ったとき冷やし中華があったような・・・・。