peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

楯野川 純米大吟醸 出羽燦々中取り

「楯野川」の 純米大吟醸 出羽燦々中取り、ついに開封してしまった。
 
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楯の川酒造」さんのお酒だが、今回初めて飲むお酒だ。
こちらのお酒のコンセプトは以下となっていて、ボトルの裏のラベルにも書かれている。
ちなみに楯の川酒造のHPではラベルがダウンロードできる。面白いサービスだ。
 
味わいのコンセプト
 グラス一杯で3杯分の満足感
 1. 純米大吟醸の上質感
 2. 米を噛み締めるような豊かな旨さ
 3. 季節感と蔵の臨場感を表現
 
蔵元コンセプト
 精米50%以下の酒米による純米大吟醸だけを造る蔵元
 
純米大吟醸しか作らないとは何とも贅沢なお酒だが、今回飲んでみて感じたのは、酒米の風味が強く発現していること。
 
純米大吟醸 出羽燦々中取り は、名前から分かる通り、酒造りの終盤、醪からお酒を絞り出す工程で、一番おいしい部分とされる「中どり」部分を使った大吟醸酒。中どり部分は品評会用の酒などに使われる部分であり、贅沢なお酒だ。
 
そして、使っている酒米が「出羽燦々」という山形県のオリジナル酒米
これまで山田錦や五百万石のお酒を飲むことが多かったが、今回久しぶりに新しい主要な酒造好適米以外の酒米を味わえる。
 
このお酒は純米大吟醸と銘打っているが、自分には吟醸香は強く感じられず、純米酒の様な、お米の素朴な力強い味わいが感じられた。
ほのかな甘みと酸味があるが、キレや淡麗と言ったインパクトがあるわけではない。しかし、このじんわりとした味わいが絶妙な純米大吟醸酒だ。
 
酵母や乳酸菌によっても味が変わってくるが、恐らくこれがオリジナル酒米出羽燦々」の風味なのだろう。
冷やでもいいが、ぬる燗にして飲むと更に米の風味が生きてくる酒だと思う。
まだ飲みきっていなので、次はぬる燗で飲んでみることにしたい。
 
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また、4合ボトルで1418円と非常に割安だ。精米歩合50%のお酒がこの値段で飲めるのだからたまらない。
純米大吟醸と思って飲むと評価が低くなるかもしれないが、純米酒として飲む分には申し分ない。
 
いやはや「勝駒」といい、これだけのクオリティの酒が720mlで、1000円~2000円、高くても3000円台で飲めるのだから、日本酒とは本当にコストパフォーマンスに長けたお酒だと思う。
 
ちなみに今回の酒の肴は、富山湾の「鰤」のお刺身。寒鰤と言えば年末年始頃が旬だが、2月になってもまだ脂が乗っていて美味しい。むしろ少し脂が落ちたくらいがちょうどいいかもしれない。
 
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北陸は酒も魚も美味しいところ。雪は辛いが酒飲みには堪らない場所だ・・・。