「楯野川」の 純米大吟醸 出羽燦々中取り、ついに開封してしまった。
「楯の川酒造」さんのお酒だが、今回初めて飲むお酒だ。
こちらのお酒のコンセプトは以下となっていて、ボトルの裏のラベルにも書かれている。
ちなみに楯の川酒造のHPではラベルがダウンロードできる。面白いサービスだ。
味わいのコンセプト
蔵元コンセプト
純米大吟醸 出羽燦々中取り は、名前から分かる通り、酒造りの終盤、醪からお酒を絞り出す工程で、一番おいしい部分とされる「中どり」部分を使った大吟醸酒。中どり部分は品評会用の酒などに使われる部分であり、贅沢なお酒だ。
冷やでもいいが、ぬる燗にして飲むと更に米の風味が生きてくる酒だと思う。
まだ飲みきっていなので、次はぬる燗で飲んでみることにしたい。
また、4合ボトルで1418円と非常に割安だ。精米歩合50%のお酒がこの値段で飲めるのだからたまらない。
いやはや「勝駒」といい、これだけのクオリティの酒が720mlで、1000円~2000円、高くても3000円台で飲めるのだから、日本酒とは本当にコストパフォーマンスに長けたお酒だと思う。
ちなみに今回の酒の肴は、富山湾の「鰤」のお刺身。寒鰤と言えば年末年始頃が旬だが、2月になってもまだ脂が乗っていて美味しい。むしろ少し脂が落ちたくらいがちょうどいいかもしれない。
北陸は酒も魚も美味しいところ。雪は辛いが酒飲みには堪らない場所だ・・・。