ガイドブックで見つけたお店だが、漁師風の店構えで豪快な印象だったので、美味しい魚介と日本酒で舌鼓が打てるのではないかとの第六感を信じて入店。
店内は三階建てで、カウンターから大広間まであり、少人数でも大勢でも利用できて便利。
今回は二階の六畳間の小部屋(といってもお座敷をふすまで仕切ってあるだけだが)に案内されたが、二人だったのでゆったりと座ることが出来た。
また、唐揚げやしまね和牛を使ったメニューもあり、魚介が苦手な人でも楽しめるメニュー構成となっている。
ただ、惜しむらくは店員さんのレスポンスがいまいちな点。テーブルに呼び出しボタンがあるのだが、呼び出しても中々出てこない。確かに一階はある程度お客さんが入っていた様子だったが、それにしても遅すぎる。テーブル会計も対応してくれたが、お釣りもこちらが声をかけるまで持ってこない。
まあ、対応が遅かったことは平謝りしていたので、そこまで文句を言うつもりはないが、レスポンスが良くなれば非常に評価の高いお店になると思う。
お客さんの入りが良いところを観ると、評判は良いお店なのだろう。普段味わうことのできない隠岐の地酒を堪能できるお店なので、日本酒通は足を運んでも良いお店だと思う。

鶴丸 外観

お通しのあらめの佃煮