peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

 

金沢片町 ダイニングいし野 その2

金沢片町にある「ダイニングいし野」。犀川大橋のたもとから少し入ったところにお店はある。
以前、会社の飲み会で訪れたのだが、上司の愚痴を聞くことに専念していたので、刺身の盛り合わせや猪鍋もわずかしか堪能できなかった。
そこで、休日、一人でゆっくり食事と晩酌を兼ねていし野へ行くことに。
 
開店は17:00だが、当日は10分遅れ位で入店。さすがに土曜の5時台ではまだお客さんはいない。
しかし、マスターも店員のお姐さんも気さくに迎えてくださり、気持ちよく一杯目の生ビールを飲む。
 
メニューはアジの南蛮漬けやきんぴらごぼうと言ったおばんざい料理をメインに、お造りや珍味、鶏肉や牛肉料理もあり、和洋折衷となっている。
居酒屋で焼酎片手にパンとトマトソース煮込みを喰らうなんて通常では考えにくいが、いし野ではそれが為しえてしまう。
 
日本酒は、立山、加賀鳶等の北陸の銘柄で本醸造純米酒といったところだが、料理が美味しいので酒も数倍美味しく呑める。
ただ高級酒を呑んでも美味しくない理由がいし野にきて改めて分かった。やはり日本酒は、酒、肴、人、空間、この四拍子が揃わないと美味しく感じられないのだろう。
 
店内は少し狭いが、人情味と美味しい魚と料理が揃った、まさに銘居酒屋と言うにふさわしい空間。
金沢で飲むならば、いし野であれば外れはないだろう。
 
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お通し 烏賊と胡瓜の酢の物
 
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牛すじと豆腐の煮込み 600円
 
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天然マグロのお造り 1,000円
 
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厚揚げ焼き(中にネギが入ってる!) 400円
 
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マグロほほ肉トマトソースに(ロールパン付) 700円