新潟県と言えば日本酒の蔵元が多いことで有名で、「久保田」や「八海山」等、日本酒を代表する銘柄が多い。
正直、実態は分かりませんが、まだまだ手付かずの広大な農村地帯であることは間違いない。
母方の親戚が付近にいる関係で、9月に「天恵楽」を入手したので遅ればせながら試飲してみた。
今回購入したのは、「雪室熟成」しぼりたて無濾過生原酒 天恵楽純米吟醸酒(山田錦50%精米、2,100円)
いや、こいつは旨い。深いコクと旨みが濃縮されていながら、さりとて重くなくスッキリした味わい。
酒の肴は、秋になり脂が乗ったフクラギにしたのだが、コクのあるフクラギの味わいを殺すことなく、酒そのものの芳醇なコクと旨みを味わうことが出来た。
山田錦の「しぼりたて無濾過生原酒」を「氷室熟成」したから、芳醇さとまろやかさが同居する美味い酒が出来たのだろう。
季節限定酒で毎年6月から9月ごろにかけて販売されているとのことで、気になる人は6月ごろにお店へ確認した方が良いだろう。