まさに吟醸酒の代名詞と言える蔵元だが、以前、親戚からもらった満寿泉を冷蔵庫にしまいっぱなしだったのを思い出し、今さらながらだが飲んでみた。

ただ、やはり純米大吟醸の方がより芳醇な味わいが楽しめるのではないかと思う。
特に精米歩合が40%なので雑味が少ないのだろうが、逆に旨味の広がりが限られているお酒になっていように感じられた。
酒造米の違いがあるのだろうが、大吟醸酒として洗練されすぎている印象。
もう少し紳士にならないと味わいが分らないレベルのお酒なのも知れない。
ちなみに満寿泉は蔵元の近くにある「酒商田尻」さんが取扱が豊富なので、興味のある人はHPを要チェック。


金ラベルが高級感を演出。

ナンバリングボトル。23年度の553本目。

透明度の高い澄んだ色合い。