あまり流通してはいないが、石川県内ならば時々目にすることがあります。(アピタでたまに売ってる)
勝駒の純米酒をよく呑むが、勝駒が辛口淡麗であるとすれば、「RED」は深みのある旨みが濃縮された見事なお酒。価格も720mlで2100円でそんじょそこらの大吟醸酒よりもよっぽど美味しい。本当にコストパフォーマンスに優れた日本酒である。

そしてなによりこのビビッドなデザインがまた視覚を刺激する。デザイナーは芸術家アレクサンダー・ゲルマン氏だそうで(人柄・業績は全く知りませんが・・・)、従来の天狗舞とは違う新しいアプローチのようです。
本来は化粧箱もアップしたいところだが、手元にないためそちらはまた次回にでも。
ちなみこのレーベルはさらに古古酒純米大吟醸である「BLACK」も存在し、こちらは720ml/5250円とかなり高級なお酒となっています。
「BLACK」の方がデザインもよりラグジュアリーな印象で、自分の様なノンステータスの人間が触れてはいけないお酒だと思う・・・・。(ボーナスでも出ないと買う勇気がないですね・・・)
個人的には古酒は独特なのウィスキーのような風味が苦手であまり呑まないというのもあるのですが、日本酒度等は一般の吟醸酒に近いようなので、お金持ちになったら買ってみたいと思います。