11月13日から配信が始まった「Android4.4 KitKat」
11月中のアップデートは無理かなと思っていた矢先、11月末にようやくアップデートの通知があった。
Androidは所謂「イースターエッグ」があって、バージョン情報を連打するとバージョンごとに違った画像が表示される。今回のバージョンはキットカットなので、どんな画像が表示されるのか今までで一番楽しみにしていた。
そして「Androidバージョン」を連打すると・・・

頭文字の「K」が表示された!
さらにこの「K」触ると・・・

とまあ、ただそんだけのことなんだけれども、当然ながらAndroid4.4の機能はこれだけではない。
いくつか新機能があるが、一番期待していたのは「半透明化されたUI」
これまでは、画面上部の「通知領域」や画面下部の「ソフトウェアキー」部分は背景(壁紙)が表示されなかったが、今回からは通知領域などのステータスバーが半透明化されて壁紙が表示されるようになった。
しかし、アップデートしたNexus7では半透明化せず、従来通り背景が表示されない。
工場出荷時からAndroid4.4を搭載している「Nexus5」では半透明化されているのだが、どうやらアップデートモデルは適用されない機能らしい。ただし、ウィジェット等は半透明化表示に変更されている。
今回のアップデートではホーム画面の機能変更がいくつかあったが、Nexus7では変更が反映されない部分があるようなので、その点ではちょっと残念。
あと、変更点と言えば、通知画面の表示カラーが「白」に変わったこと。
電池や電波等のステータス表示の色が「青から白」に変更になったのだが、これまでは、正常なときは「青」表示でエラー状態のときは「白」表示となっていた。パッと見た時にWi-Fiシグナルが「白」表示だと繋がっていない状態と勘違いしてしまう。まあ、慣れれば問題ないがあまり良い改善とは思わないが。
それにしても、OSのバージョンが上がっていっても、特にこれと言って便利になった実感がわかないのは自分の使い方が未熟だからなんだろうか。
OSのバージョンアップがあっても、「今回のイースターエッグはどんな画像だろう?」位しか楽しみがなくなってきたのがちょっと寂しい感じだな・・・。