peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

 

京都紀行③ 夏の風物詩「鴨川の納涼床」で飲む京の酒 京都市「先斗町 百練」 

ソワレでのフォトジェニック体験の後は、京都の夜遊びエリアである先斗町へ移動。先斗町には沢山のお店があるが、今回も夏の風物詩、鴨川の納涼床での夕食。
お店から鴨川に突き出た川床から見る、徐々に夜の暗闇に染まっていく京の町と明るく照らされる鴨川の情緒的な風景。これを肴にお酒を呑むのは最高の時間だ。
たいてい飛び込みでは川床には座れないので、今回は安くて景色の良い床がある「先斗町 百練」を予約して行った。
豆腐料理等のお店だとコースで6,000円~等高いお店が多いが、こちらはお気軽コースで3,980円からとリーズナブル。アラカルトでも安めなのでお財布に優しい川床だ。
(詳細はメニューを参照ください)

通された席は、床の柵側の二人用のテーブル。
生憎の曇り空で少し湿度があったが、時折、川からの涼しい風が流れてきて心地よい。
先ずは生ビールとおばんざいの盛合せ。
涼しい川風と火照った体にビールが染みわたる。キンキンに冷えてやがるっ…!犯罪的だ…うますぎる…的なビールを体に流し込みながら川に目をやると、川床から届く仄かな明かりをバックに、川辺で話し込んでいるカップルがたくさんいる。老いも若きも青春だな。そして周囲の川床に目をやると、こちらも老いも若きもちゃぶ台を囲んで楽しそうに酒や料理、そして会話を満喫している。
日が暮れて本格的な夜になると、明るい川床が鴨川に映えてさらに情緒が増す。
こんなところでお酒が楽しめるなんて京都人はうらやましい。

メイン料理は食べずに、京都名物のおばんざいや漬物等の盛合せを肴に酒を楽しんだが、川床の風情を楽しむならがっつり食べずにこれくらいがちょうど良いと思う。
鴨川の川床はエリア内のお店なら9月30日まで利用可能だ。
今回紹介したリーズナブルな百練さんも良いし、豆腐料理や懐石でも京都の食文化を堪能できる。なかには中華やフレンチの川床もあるので、これから京都に行く方は川床を満喫して欲しいと思う。

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    おばんざい盛合せと生ビール キンキンに冷え(以下略)

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             おばんざい盛合せ(680円)

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               お漬物盛合せ(780円)

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                  夜の川床

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             冷酒(何飲んだか失念…)

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          先斗町の町屋 奥に細長く伸びる路地が特徴的


【関連サイト】 

www.pontocho-hyakuren.com

apple2019a.hatenablog.com