東京では開花宣言が出たが、金沢の桜の開花予想は3月21日頃とのこと。
丁度3連休が開花日にあたるが、多分兼六園等にはいかないと思うので、犀川や浅野川、伏見川等の河川敷を散歩がてらに歩く程度になるだろう。
そんなことを思いながらネットを見ていると、金沢でも早咲きの河津さくらが咲いている場所があるらしい。さらっと調べた感じでは詳しい場所は出てこなかったのだが、犀川沿いで咲いているらしいとのこと。
今日の金沢は悪天候の予報だったが、午前中はスッキリと晴れていたので嫁さんと買い物ついでに犀川沿いを少し散策することに。
今回は片町近くの犀川大橋付近の両岸を少し散策したのだが、遠目に見ても桜が咲いている場所は見当たらない。
まあ日光を浴びて散歩するだけでも良しとするかと思っていると、ふとピンク色の花びらを纏った木が目に入る。
確かに綺麗なその気は桜に見えるのだが、そもそもこれまでの人生で河津さくらを意識てみたことが無い。でも梅ではないしモクレンにしては小さい花だし、きっと河津さくらなんだろうと思いながらしばし鑑賞。
綺麗な薄ピンクの花びらがいかにも春らしい。
残念なことに晴天だった金沢の空も、このころには風が強まりだして枝が揺れてせっかくの花びらがゆっくりと鑑賞できず。それでも可憐な花を一目見ることが出来て良かった。
本来ならこれから花見シーズン。しかし、今年はコロナ対策のため人が集まる場所に行っての花見は自粛しないといけないが、せめて近所の川辺の桜くらいは愛でることが出来ればと切に願うばかりだ。
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