可もなく不可もなく使えていて特に旅行時等には便利だが、実際のところ他のタブレットとは大きな差異はないと思う。
デザイン等の違いはあるが、やはりAndroidというオープンな市場の製品のためか、ソニーらしい独自性はさほどないと思う。使い込めば差異が明確になってくるかもしれないが、自分の様なライトユーザーレベルでは大きな違いは感じられないのではないだろうか。
現状では3万円台で買えることを考えれば、価格帯での優位性はあるかもしれないが・・・。
まあ、独自性と言えば、Sシリーズの「偏重心デザイン」は確かに持ちやすいが、これも個人差があると思う。
むしろ気になったのが、本体背面部の触り心地。筐体の表面に滑り止め加工がされているようだが、ベタベタした感触がする。個人的にはこのベタ付き感が持ちやすさを阻害しているので、純正のキャリングカバーを装着することにした。
最近は家電量販店等でSony Tabletコーナーが縮小して純正品の取り扱いが少なくなった。当然、キャリングカバー等は取り寄せになるが、実物を見て買いたい派なので、思い切ってGWに銀座のソニーストアへ行ってみた。
で、お目当てのキャリングカバーだが、本革製とファブリック製があるが、本革は一万円近くするためファブリック製を購入。
4,980円だったが、同時にソニークラブに加入したところ、ちょうど誕生日月だったかで1,000円引きになり、結果的に3,980円で購入。
定価より安く買えたので良かったが、会員になったところでソニーストアで買い物することは殆どないんだろうけど・・・。
キャリングカバー自体は触り心地もよく、簡易スタンドにもなるので以外と便利。
使っていくうちに汚れが酷くなった場合はどうするか、一抹の不安はあるけれども、その時はまた買い直すか。

ファブリック製のキャリングカバー

簡易スタンドにもなる!

以外に便利なスタンド構造

キーボードも買えばネットブックとして使えるかも
独自サービスの「Video Unlimited」は以外に利用しているし、後はAndroid4.0にアップデートを待つだけなんだが、忙しくなる前にやってくんないかなソニーさん・・・。