スマートフォンと従来型の携帯電話を併用しているが、旅行等で外泊するときに気になるのが充電。
その場合、翌日は電話のバッテリーがかなり減っていてまともに電話やネットが出来なくなってしまう。

アデル製「ET-U650」
ベースはマイクロUSBで、用途に合わせてマイクロUSB端子に各コネクタを接続することで充電が可能。電池容量は1800mAhでIS17SH(1460mAh)なら十分に充電できる容量だが、自分の様に複数の端末を充電することを考えるともう少し容量があってもよかった。
本体の充電(入力系)は、100V~240V対応のACプラグ(コンセント)か、本体のマイクロUSB端子(別途マイクロSUBケーブルが必要)の2系統。
スマホ等への充電(出力系)も本体に付属しているマイクロUSB、および本体のUSB端子(別途USBケーブルが必要)の2系統となっている。
コンセントだけでなくPCなどからも給電できるので様々な環境でバッテリー充電が可能。
こうしてみると様々な環境・用途において、バッテリー充電/デバイスへの充電が可能な万能モバイルバッテリーだが、マイナス要素もある。
まず、価格。
次に品質。
開封してみると、入力用のマイクロUSB端子が壊れていたり、間違えて貼り付けた思われるシールの跡が残っていたりと、品質管理面での未熟さが見受けられる。
価格・品質とバッテリー容量の少なさから考えるともう少し考えて購入してもよかった。ネット等で評価が高い、cheeroの「Power Plus 10000mAh」にすればよかったかもしれないが、ET-U650の利点はプラグがモバイルバッテリー内に収納が出来るので持ち運びが便利なこと。
う~ん、こうしてみると品質面の問題がなければ多少高くても使い勝手がよい商品なんだが・・・。
まあ、しばらく使ってみて品質に不安を感じたらやっぱり買い換えるしかないか。

各種コネクターをバッテリーケース内に格納可能

背面のコンセントは折りたたんで収納可能。側面にUSB/マイクロUSBポートあり