去年も購入したがハーフボトルだったので、今年はフルボトルを2,200円位で購入。
酸味も弱く非常にあっさりとしたワインとの記憶があるのだが、2013年は果たしてどんな味わいなのだろうか。
一応、お正月のお祝いの席にワインがあると気持ちも晴れやかになるので、購入してから1ヵ月程冷蔵庫で寝かしてから開栓した。
飲み心地としては、苦味と酸味は強くないが、程よい渋みとしっとりとしたフルーティーな香りが広がるワイン。
何かしらのアクセントが強調されているわけではないが、フルーティーな味わいが飲む者を落ち着かせる、ちょっと気の利いたワインといった感じだ。
去年は極端に言えば淡白なヌーヴォーだと感じたのだが今年はフルーティー感があって、これは葡萄の問題なのか少し寝かせたせいなのかわからないが、とにかく2013年の「ジョルジュ・デュブッフ」は個人的には当たりのヌーヴォーだった。
まあ、ボージョレ・ヌーヴォーはタンニンを強調しない醸造方法なので飲みやすいのは確かだが、それぞれが独自の味わい・風味を持っているのが奥深いとしみじみと感じた2013年だった。
「ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー」で2013年のヌーヴォーは最後になってしまったが、2014年も美味しくボージョレ・ヌーヴォーが飲める年でありたいなと思う年初めでした。