新型コロナの流行で外出も控えないといけないかもしれない。
そう考えると少しは食料も備蓄しておいた方がいいかな思い、インスタント麺を買いにスーパーへ行った。
まあ食べられれば味は置いておくかと、スーパーのPBインスタント麺をカゴに入れ、今夜の晩酌のおかずを見に行こうとした時にふと目に留まったラ王のカップ麺。
「甘み」「酸味」「塩味」「苦み」「旨味」に続く第六の味覚として「香ばしさ」と言うのが注目されているらしい。その流れで山椒を織り込んだ麺と「焦がし」による風味をブレンドしたカップ麺で展開しているようだ。
ラインナップは焦がし醤油、焦がし味噌、そして焦がし激辛豚骨の三種類。
無論気になったは「焦がし激辛豚骨」味。208円。
激辛でも豚骨なら多少まろやかになっているのではないか。またしても得意でもないのに激辛に引かれて、晩酌のお供の一品に加えてしまった。
ビールを飲んでほろ酔い気分になったところで、お湯を沸かし「ラ王 焦がし激辛豚骨」を食べることに。
ラ王焦がしシリーズ。激辛豚骨味
中身はかやく(左)と豚骨スープ(右)、そして激辛ソース!
ラ王の麺。生麺に近い触感にするために5分待たなくてはいけない。
かやくを入れ…
お湯を入れて5分で茹で上がり!
まずは豚骨スープを入れる。濃厚な香りが漂いこの状態でも旨そうだ。
そして激辛ソースを投入…
混ぜると豚骨スープがマー油で赤く染まる…
マー油を入れる前の純粋な豚骨スープの状態で食べると、濃厚ながらくどさが無い豚骨スープの風味と、ラ王のモチっとした麺の絡みが良く普通に旨い。
しかし、激辛豚骨味。やはりマー油スープを投入しないといけない。
と言うことでマー油スープを入れてみる。
最近食べてきた激辛に良くある痺れや苦みは少なく、麻婆豆腐の様な心地よい辛みが後から感じられる。激辛が苦手な自分でも、口に入れた瞬間に出てくるしゃっくりや発汗も無く、豚骨の風味も相まって旨辛なラーメンに仕上がっている。
ラ王の麺もこの激辛風味の豚骨スープに合い、すいすいと食べれてしまう。
久し振りにスープを飲み干してしまった。
それでも少し汗をかく程度で、激辛弱者の自分でも横隔膜や胃が悲鳴を上げることもなく美味しく食べることが出来た。
元々ラ王の麺はインスタントながらモチモチとしていて美味しかったが、今回の焦がし激辛豚骨はスープも美味しくて、久し振りに旨い激辛麺だった。正直「焦がし」の風味はあまりわからなかったが、激辛料理が苦手な人も美味しく食べられる激辛麺だと思う。
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