peach's blog

北陸のお酒や温泉をメインに徒然と綴っています。

 

かつて東京に有った魯肉飯が金沢で食べられる! 野々市市「鬍鬚張魯肉飯」

最近、「マツコの知らない世界」で台湾まぜそばを放送していたのを観て、金沢で台湾料理屋あったかなと考えていたところ、手元にあったLunch Fanの表紙が思いっきり「魯肉飯(るうろうはん)」!アッと思ってページを開いてみると、ありました台湾料理のお店「鬍鬚張魯肉飯(ひげちょうるうろうはん)」が。
そういえば、金沢工業大学の近くに昔から台湾料理のお店があったがまだ行ったことが無かったことを思い出した。台湾ませそばもいいが、まだ店名になっている魯肉飯を食べたことがないこと、そしてLUNCH Fanのクーポンを使うとお店の看板メニューである鬍鬚張丼700円が500円で食べられるので、今回は鬍鬚張丼を食べに行くことに。

さて、そもそも魯肉飯とは何かと言うと、「台湾伝統の庶民料理で、豚肉のかけご飯のこと。1960年ヒゲの張さん(当店のマークのモデル)が、コラーゲンたっぷりの豚のほほ肉と秘伝のタレを使い「ひげ張魯肉飯」として売り出すや一度食べたら癖になる味だと大人気に。今では屋台街やお弁当には欠かせないメニューになっている」とのこと。(鬍鬚張HPより)
元々は東京で魯肉飯を看板メニューにチェーン展開していたが、すでに東京の店舗はなく現在は石川県内で「金沢工大前店」と「イオン御経塚店」の2店舗のみを展開しているようだ。
確かにシンボルマークの張さんの顔を見ていると、下北沢とか渋谷か御茶ノ水辺りにありそうな雰囲気だが、かつては渋谷や道玄坂にあったようだ。

今回はLUNCH Fanのクーポンが利用可能な金沢工大前店へ。金沢工業大学の近くにあり、前回紹介した「珉来 工大前店」や「カレーのチャンピョン」と同じ通りにある。
店内は宴会も出来そうな広さで、木製の机と椅子で一般的なお店とは違う独特の雰囲気を醸し出している。
テイクアウトも出来るようで、入口付近に待ち時間用の椅子も用意されている。
さて今回注文した鬍鬚張丼だが、魯肉飯に煮込み肉・煮卵・野菜(茹でたもやしと法蓮草)・刻みしょうがが乗った丼。(通常700円だが今回はクーポン利用で500円)
これは育ち盛りの男子なら凄い勢いで食べそうな丼だ。秘伝のタレでほのかな甘じょっぱさに煮込まれたほほ肉が牛丼よりもコクのある味わいになっている。そこに同様にタレで煮込まれた角煮と煮卵が混ざると、口の中は豚肉祭りとなる。
一緒に盛られた野菜と生姜が連続するタレの風味をいったん和らげ、また肉を食べると一層美味しく感じられる。牛丼の様に汁っぽくなくご飯に水気がないのも個人的には好きなところ。
学生時代に東京に住んでいた時も含めて身近に魯肉飯が有ったにもかかわらず、食べて来なかったことは人生の中でも最大の後悔の部類に入るな。
魯肉飯だけなら420円(小なら240円)の値段もお手頃。今回は注文しなかったが、魯肉飯と好きな野菜炒めや各種煮込み肉をトッピングできる定食もあり、そちらもお酒が進みそうだ。
そういえば、鬍鬚張さんのビールは奥能登地ビールである「日本海倶楽部」を使用している。金沢では中々見かけないのだが、地元の地ビールを提供してくれるのも嬉しい。11時から22時までの営業なので、呑みにも使える良いお店だと思う。
今流行の台湾まぜそばもメニューにあるので、次回行く時は日本海倶楽部の地ビール台湾料理三昧で酔いたいと思う。

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工大前店 店舗前に駐車場有

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色々イベントもやっています

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魯肉飯の解説

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丼メニュー

f:id:apple2019a:20190919140914j:plain話題の台湾混そばもあり

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定食が魅力的

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これが看板メニューの鬍鬚張丼!中央が魯肉のほほ肉f:id:apple2019a:20190919140940j:plain

角煮も入ってます

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煮卵も甘く煮込まれてい旨し


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