セブンイレブンで販売している激辛味噌タンメン中本のインスタントシリーズ。
これまで「味噌タンメン」や「汁なし麻辛麺」等を食べてきたが、やはり中本と言えば激辛の頂点である「北極」。
実際に店舗で食べたことが無いが、YouTube等でも激辛好きが良くチャレンジしている激辛ラーメン。北極を完食出来るか否かが激辛マニアのベンチマークになっている程の激辛ラーメンだ。
その北極が7月から期間限定でセブンイレブンのカップ麺として販売が始まっている。
税込み213円とカップ麺としては少し高めだが、伝説の激辛ラーメンを東京に行かずして体験出来るのなら…と、吸い込まれるように手に取りレジに並んでしまった。
実際には中本監修のカップ麺なので本物の北極とは違うのだが、どれくらい辛いのか楽しみ。早速家に帰りお湯を沸かす。
ふたを開けると赤い粉末スープがすでにかかっている。そして後入れの極辛オイル。これはかなり辛そうだ…。それではお湯を入れて3分待つ。
具材はもやしとニンニクチップ、肉、ネギ等。
極辛オイルを入れる前のスープを飲んでみると、少しとろみのあるスープで、この時点でも唐辛子の香りが強く十分辛い。だが食べられない辛さではなくそこそこの辛さ。ほんのり味噌の風味も漂いこの時点で旨辛ラーメンになっている。
だがやはり北極。激辛でなくては意味がない。無論後入れの極辛オイルを投入する。
極辛オイルを入れると一気に唐辛子の辛さが倍増する。唐辛子の辛味と痛みが口内を襲う。しかし確かに辛みは増すが一口でしゃっくりがでたり、急な発汗が発生したりするまでの辛さではない。花胡椒や山椒の様な痺れがないので食べやすい辛さではある。
しかし食べ進めるとさらに辛みが増し痺れも感じ始めた。味噌の風味も飛んでしまっている。
やはりさすがは北極。最初はそれほどでもなかったが食べ終わったころには体はポッカポカ。油断していたがやっぱり激辛ラーメン。途中から味噌やニンニクの風味はわからなくなった。YouTubeではチーズを入れたりしてマイルドにして食べている人がいたが、その方が辛さと旨さが相まって美味しそうだ。
色々激辛ラーメンが販売されているが、やはり中本監修のカップ麺は安定の辛さ。
ただ辛いだけでなく、味噌の風味等も感じられるように作られているので、辛さに強くない人でも食べやすく仕上がっていると思う。旨い激辛ラーメンを食べたい人はセブンイレブンの北極を体験してみて欲しい。