以前カップ麺で食べた「激辛ブルダック炒め麺」。
激辛に強くない一般ピープルの自分でも食べられる範囲の辛さだったが、袋麺とは辛さが違うのだろうか。
カップ麺を食べたときに生じた疑問が頭の片隅に残ったまま月日が経ったある日、近所のドン・キホーテで袋麺を発見。
そうだ、俺はカップ麺を制覇したが、袋麺を食べなければ完全制覇ではないじゃないか！
いや、そんな大げさな話でもないし、もっと辛い物は世の中にあるが、とりあえず気になっていたカップ麺と袋麺の違いを確かめるべく購入した。
開封してみると麺やソースの見た目は変わらないが、茹で時間がカップ麺と異なる。
カップ麺はお湯を注いで4分だが、袋麺の茹で時間は5分。
まあ、麺のモチモチ感が異なるのだろうが、辛さには影響ないか。
今回は袋麺なので5分茹でた後に、ゆで汁を50㏄程残して捨てた後、旨辛ソースを麺にかけて汁気が無くなるまで炒めて完成となる。
ブルダック炒め麺 袋麺バージョン（ノーマル）
カロリーは530Kcalと高め。
旨辛ソース（左）とゴマふりかけ（右）。カップ麺と同じ内容。
5分茹でる。そして…
5分後にお湯を少し残して捨ててから、旨辛ソースを掛けて汁気が無くなるまで炒める。
今回は別で茹でたニラを加えてアクセントに。
ゴマふりかけを掛けて完成。見た目は旨そうだ。
さあ実食。
一口目からピリ辛で口の中で辛さが弾ける。花椒の様な痺れと辛味の刺激が相まって痛みがあるが、カップ麺と同様に食べられない辛さではない。
（ちなみに味見した嫁さんは一口食べただけでKOされ、あわてて豆乳を飲んでいた）
辛さとしてはカップ麺と変わらない感じだ。発汗具合やしゃっくりの出具合もカップ麺を食べた時と同様だった。
ただカップ麺の時に感じられなかった旨味は、袋麺では甘みや旨味が感じられて旨辛麺。これならビールに合う旨さと辛さだ。
調理の際の煮詰め方によって辛味の度合いが違うかもしれないが（今回は煮詰め方が足りず辛さが抽出されなかったかもしれない）、カップ麺と違い、辛さ加減を調整できるのは袋麺の良さだと思う。
食べ比べした結果、ブルダックについては袋麺もカップ麺も辛さは変わらないので、具材のトッピングや辛みの調整がしたい時は袋麺、手軽に激辛麺を食べたい時はカップ麺で使い分けができそうだ。
これでしばらく激辛料理は食べないかなと思っていたが…その後「極辛：Extreme」ブルダックを発見…。これを食べずしてブルダックを制覇したとは言えない…
と言うことで、後日、ブルダック極辛レビューをしたいと思います…
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