旅行・温泉
毎年年末は温泉旅館で一年の垢を流して、ゆっくり過ごすのが習慣となっている。結婚してからは奥さんと2人で粟津温泉の「喜多八」さんに泊まりに行ってたのだが、今年は温泉地を変えてみることにした。そこで、2021年の年末は以前素泊まりで宿泊した山代温泉…
気が付けば2021年もあと3日。公私ともに忙しく中々ブログを更新出来ずにいたが、年末年始休暇に入ったので、自分の中での備忘録も兼ねて、休暇中はなるべく更新していきたいと思う。と言うことで、久し振りの日本酒レビュー。コロナ以降、県外、特に東京に行…
先日「五感にごちそう金沢宿泊キャンペーン」を活用して「御宿野乃 金沢」に宿泊した際に付与された一人5,000円分のグルメチケット。近隣の飲食店でしか使用できないが、近江町市場から金沢駅前の飲食店(全ての飲食店が対象ではないので、グルメチケットを…
コロナ禍も落ち着きを取り戻してきた2021年11月。移動の制限が解除され、北陸はカニやブリが解禁される季節に入ることを考えると、観光客が増えそうな予感がしていた。なので、宿泊施設が混む前に温泉に行きたいなと思い、自治体が行っている観光支援事業を…
最近公私ともに忙しく、中々外出もブログも更新できない日々。11月に入り北陸も秋晴れから秋雨のシーズンになり、益々インドアな生活に。ズワイガニ(加能ガニ:雄、香箱ガニ:雌)も解禁となったのに家に閉じこもるのももったいない(と言っても高くて気軽…
9月末で全国の緊急事態宣言が解除されたが、石川県内も9月下旬からは感染者数が減っていたこともあり、平日に休暇を取って温泉でリフレッシュすることに。県内の近場温泉で部屋付き露天風呂がある宿を探していると、ヒットしたのが粟津温泉の「満天ノ 辻のや…
石川県で新たに実用化された酒米「百万石乃白」。加賀・能登の各地の酒蔵で百万石乃白を用いた日本酒が醸造されているが、嬉しいことに多くの蔵元で300mlのミニボトルも出している。そのため、各酒蔵の百万石乃白を飲み比べしたい時に少しづつ飲めるミニボト…
2021年ももう9月。気が付けばひやおろしのシーズンになった。今年も残すところ4か月か…。なんてセンチメンタルな気分に浸っている場合ではない。早くひやおろしを買って飲まねば!と言うことで、やまやに行ってひやおろしを選ぶ。毎年、常きげんか満寿泉を飲…
北陸にいると東北、特に山形や秋田等の日本酒を目にする機会がないのだが、先月東京へ出張に行った際に寄った東京駅グランスタのはせがわ酒店に、全国各地の蔵元のミニボトルが置いてあったので、数銘柄を購入して帰宅した。ミニボトルと言えば180㎖(一合)…
やまやの日本酒コーナーを見ていた時に、黄色の華やかなパック酒が目に留まった。手に取ってみると玉乃光酒造の「純米吟醸 酒魂」だ。玉乃光酒造は京都伏見に蔵を構える創業340年の老舗蔵元。そのこだわりは「純米吟醸酒」しか醸造しないこと。「純米造り」…
先日八兆屋矢作店でランチを食べた際に見かけた、八兆屋のテイクアウト。ランチで提供されている丼物(天丼、カツ丼、親子丼)や季節弁当・日替わり弁当に加えて、期間限定で以下のコースのテイクアウトを行っている。 ・夏おうちで居酒屋コース(税込3,000…
8月は結婚記念日なので温泉に行きたいところだが、石川県もコロナ感染状況が厳しい状況なので今年は自粛。その代わり少し豪勢なお昼ご飯でも食べようか…と言うことになり、個室がある八兆屋の矢作店のランチを頂くことに。八兆屋は石川県が誇るソウルフード…
久々の投稿ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。メダルラッシュで盛り上がったオリンピックも終盤を迎えたが、夏の暑い盛りはまだまだ続く8月。こんな暑い日にはすっきりとしたで喉を潤したいもの。そこで冷蔵庫から取り出しのは、勝駒の純米酒。先月富…
先日吟醸酒を味わった南部美人。今回は吟醸酒よりも高価な特別純米を購入したので、吟醸酒との違いを愉しむことにした。 hb.afl.rakuten.co.jp hb.afl.rakuten.co.jp なんせ吟醸酒は720mlで税込1,430円だが、特別純米は税込1,760円。一般的な吟醸酒に近い価…
金曜日の雨模様から、爽やかな晴天となった土日。街中の紫陽花も色付き始めたので、大乗寺公園の紫陽花を見に散歩へ出掛けた。石川県内では卯辰山公園・木場潟と並んで、大乗寺公園は紫陽花スポットだが、今週はまだ蕾の花が多く、青い花の紫陽花ばかりが咲…
岩手を代表する蔵元「南部美人」。綺麗で美味しいお酒造りで定評がある酒蔵だ。東北の蔵元のため東北以外での地方では入手が困難だが、最近はやまやでよく見かけるようになった。北陸では入手しづらいこともありやまやに行くたびに買おうと思っていたのだが…
毎年4月下旬から5月初旬に妖艶な花を咲かせる藤。全国的に桜と並んで藤の名勝地や藤まつりが行われる地域は多いが、金沢市周辺で藤棚スポットとして有名なのが白山市「吉岡園地」と「松任グリーンパーク」。4月下旬に両公園を訪れたが、綺麗な花を咲かせてい…
朝日酒造の久保田と言えば、酒飲みで知らない人はいない有名な日本酒。地酒ブームの火付け役となり、かつてはプレミア価格で転売もされていた程の有名銘柄だ。今では蔵元の努力(特約店制度や流通・小売り業者との提携等)で転売ヤーの買い占めが無いので手…
GW期間中は全国的に雨模様の予報だが、今日は朝から晴天。香林坊にある銀行に用事があったのだが午後は大荒れにの予報なので、朝から香林坊へ。折角の晴れ間なので車を使わずに、散歩がてら自宅から歩いて向かう。銀行で用事を済ますと、近くの四校記念公…
先日福井に行った際にお土産で買った黒龍酒造の大吟醸酒「黒龍 吟のとびら」。150㎖のミニボトルで税込440円と大吟醸酒にしてはお手頃な価格だが、黒龍酒造は高級酒を手掛けている酒蔵だ。そもそも黒龍酒造は文化元年(1804年)創業の蔵元で、日本酒業界の中…
週末に福井方面へドライブに行ったついでに、フェアモールアピタ福井で買い物をして帰ることに。せっかくなので福井のお酒を買おうと酒屋を覗くと、加藤吉平商店「梵」と黒龍酒造「黒龍」が目に留まる。どちらも一般的なサイズの一升瓶や四合瓶が並んでいる…
朝から気持ち良い青空が広がった金沢市内。金沢市内の桜はだいぶ散ったけども、まだ大乗寺公園の桜を見に行ってなかったので夫婦で公園を散歩。園内の桜も大方は散っていたけど、木によってはまだ花が咲いている桜も。葉桜になっている木もあるが、青空をバ…
立山連峰と海の幸が豊富な富山湾に囲まれた北陸富山。富山は「銀盤」や「立山」、吟醸酒で有名な「満寿泉」等旨い日本酒が多いが、近年日本酒通の中で話題になっているのが、幻の銘酒、清都酒造場(富山県高岡市)の「勝駒」。なぜ幻なのか。次の文を読んで…
徳川家から加賀藩前田家に降嫁した珠姫ゆかりの天徳院門前にある手打ち蕎麦屋の「小立庵」。こちらでは加賀野菜を使った天麩羅や鳥越村の蕎麦粉を使用した手打ち蕎麦が味わえる。尼寺を改装した店内は座敷に一人用の小机が4人ないし6人分並べて置かれている…
石川の酒では、加賀鳶や宗玄、萬歳楽、常きげん、天狗舞等の吟醸酒を飲んできたが、中村酒造のフラグシップ酒である「金澤中村屋」はまだ飲んだことが無かった。たまには長い時間美味しいお酒を飲みたいなと思い、やまやで四合瓶の吟醸酒を探していたところ…
2021年のお正月様に購入した福光屋と宗玄酒造の御神酒。しかし鏡餅等のお正月飾りとともに飾ったまま2月に入り、正月飾りも片付けることになったので宗玄から飲むことにした。宗玄の御神酒は180㎖のミニボトルで「上撰」が詰められている。しかし酒屋では「…
石川県には古き良き昭和レガシーと言える二大箱物があった。和倉温泉近くにある七尾駅前の「旧大和(百貨店)」と今回紹介する北陸自動車道の徳光PAに併設されていた「まっとう車遊館」だ。(もしからしたら平成の開業かもしれないが、閉館直前の雰囲気は昭…
本記事を書いている1月11日の早朝時点では寒気が弱まり、北陸の大雪も峠を越えたが、この3連休は除雪に追われた連休となった。金沢は富山・福井の1m越えまではいかないものの、積雪は60cm程となり除雪が大変な状況。金沢市内は大通りこそ融雪装置と除雪車…
新年あけましておめでとうございます。少し遅い挨拶となりますが、今年も当ブログをよろしくお願いいたします。さてコロナ禍で迎えた年末年始だったが、皆さんどの様にお過ごしだっただろうか。毎年実家に帰って両親と五万石千里山荘のお節を食べるのが恒例…
酒飲みに「日本で一番メジャーな日本酒は何?」と聞けば、大方は「久保田」と答えるだろう。久保田は新潟県長岡市にある蔵元朝日酒造が醸造する日本酒ブランド。新潟と言えば端麗辛口の日本酒が多いが、この久保田はまさに端麗辛口を体現した日本酒で、現在…